FORCLAZ (フォルクラ) 「Trek 700 - 52CM」をオススメしない方
エアマット「Trek 700 - 52CM」ですがこんな人にはオススメできません。
とにかく快適に就寝することを優先したい方
「Trek 700 - 52CM」は横幅が小さいので、寝返りをうったり、両手を広げたりすると、確実にマットの外に体や手が出てしまいます。
また、完全に空気だけで体を支えるエアマットは、インフレーターマットやコットに比べると、残念ながら寝心地がよいわけではありません。
「Trek 700 - 52CM」は小ささを利点とする半面、やはり快適性は犠牲にしている部分もあるわけです。
ですので、「何が何でも寝心地を優先する」という人は、やはりエアマット以外の選択肢を選ぶべきだと思います。
お子様や寝相の悪い方
「Trek 700 - 52CM」はサイズの小さめなマットですが、かといって体の小さいお子様向きか、というと、これはそんなことはないようです。
やはりお子様は寝相がなかなか落ち着きませんが、そうすると必然的にこのマットからは落ちてしまう可能性が高くなります。
また、お子様が「Trek 700 - 52CM」の上で飛び跳ねたりすると、やはり表面の材質が割れて空気が漏れてしまうなどのトラブルの原因になります。
もちろん、お子様のように寝相の悪い大人も、あまり使い勝手がよいとは思えない部分があります。
「Trek 700 - 52CM」はいざという時にとっても頼りになる相棒!
「小さいエアマット=寝心地が悪い」というのはある程度常識ですし、私もその通りだと思います。
寝心地を重視する方は、「Trek 700 - 52CM」はエアマットにしては悪くはないものの、すごく推せるものではないと思います。
それでもこのマットがよいのは、価格が6000円台とそこまで高額でもないにも関わらず、かなりコンパクトサイズであることです。
ファミリーキャンプでコンパクトサイズのエアマットの恩恵がいかほどのものか? と思われるかもしれませんが、先日ファミリーキャンプに「Trek 700 - 52CM」を持参をしたところ、大きなインフレーターマットが1つ減ることになり、おかげでかなり積載に余裕が生まれました。
キャンプの積載は結構ギリギリの勝負ですから、「Trek 700 - 52CM」1つで積載の事情がかなり変わる、というのは大きな魅力に感じました。荷物が多すぎるときだけ、インフレーターマットを1つ、「Trek 700 - 52CM」に置き換えれば余裕ができるのです。
また、このサイズですから、友人の家に宿泊をする際など用に荷物に忍ばせておいてもいいでしょう。自動車であれば置きっぱなしでもまったく何かを阻害することのないサイズです。
そういう意味では「Trek 700 - 52CM」はいざという時に非常に頼れる存在で、ひとつあれば活躍の場面はかなりあるのではないかと思います。災害時なども便利そうですね。
ソロテントを使う方は、持っておくと様々なケースで便利なエアマットかもしれません。
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