アウトドア系YoutuberのSLOWCAMPです!今回は、ホームセンターのコーナンから販売されている『アルミスキレット』をご紹介します。良いこと尽くめのアルミスキレットの実力を、キャンパーにお馴染みの「ニトスキ(ニトリのスキレット)」と比較しながら検証していきます!
コーナンのアルスキとニトスキを実際に使って熱伝導&保温性を比較!
それぞれ大きいサイズのスキレットを使って、水が沸騰するまでの時間と保温の時間を比較検証します。
検証実験の条件
- 水量:常温の水を500mlを使用
- 水温:22℃
- 室温:25℃前後
熱伝導検証
まずは沸騰するまでの時間を検証していきます。同じ火力(中火程度)になるように調整してスタート!
50℃到達時。
50℃時点ではアルスキが優勢!
80℃到達時。
アルスキ、早いですね!
泡の立ち方が全体に広がっていて、温度ムラが少ないことがわかります。
沸点(97℃)到達時。
沸点到達までの時間は、コーナンのアルスキが6分57秒、ニトスキが7分38秒で、コーナンのアルスキの方が熱伝導が良いという結果になりました!
保温性検証
沸騰した状態から保温性の検証を継続します。コンロの火を止めて、温度の低下速度を比較してみましょう!
5分おきに計6回計測した結果……、
30分後の温度差はわずか1.6℃。
高い保温性は鋳鉄製の特権であると考えていましたが、アルミ製でもほぼ同程度の性能を発揮しておりました。
もはや鋳鉄製スキレットの立場危うし!
コーナン・アルスキとニトスキでトースター性能を比較
トースターがなくても、スキレットがあればキャンプで簡単に食パンを焼くことができちゃいますね。
アルスキとニトスキで食パンを焼いてみましょう!
20cmサイズのスキレットに四角い食パンが丁度良くフィットします。
やはり熱伝導検証で勝利したアルスキの方が早く焼き上がりました。
焼きムラもなく、こんがりといい感じ!
少し遅れて、ニトスキの食パンも焼けました。アルスキの焼き目が全体に広がっているのに対して、ニトスキは中心に寄っています。
どちらも内側モチモチ、外側サクサクでおいしく頂きました!