ローベンス「クロンダイク」はTC素材で結露しにくい!薪ストーブ穴付きだから冬キャンプにぴったり
冬キャンプではテント生地素材が結露に強いかが重要です。
「クロンダイク」の生地素材はローベンスが独自に開発した、通気性と耐久性にも優れたハイドロテックスポリコットン。
夏は涼しく冬は暖かいので通年使用が可能で、スタイリッシュさと快適性を兼ね備えた6人用ベルテントです。
また、なんといっても天井には煙突ポートが標準装備されているので、薪ストーブを設置するのにとても便利!
さらにテント下部の立ち上がりにより居住性に優れ、Aフレーム構造の大型ドアは出入りがしやすく、広いスペースで快適なアウトドアライフを送る事が可能です。
フロア部はジッパーにより取り外しも可能になっており、正面入口からセンターポールにかけてジッパーが付いているため様々なフロアパターンを楽しむことも出来ます。
ローベンス「クロンダイク」の仕様
- 素材:ハイドロテックス ポリコットン(35%コットン / 65%ポリエステル)、グラウンドシート:ジッパー脱着式(210T オックスフォード 100% ポリエステル/耐水圧10,000mm)、ポール:アルミ(センターポール 30.8-52mm/フレーム 22mm)
- 収納サイズ:800 x 270mm
- 重量:16.7kg
- 就寝人数:6人
(※2021年最新版のクロンダイクは上記と仕様が異なる部分がございます)
ローベンスの6人用テント「クロンダイク」の魅力を徹底レビュー!
筆者がローベンス「クロンダイク」を数年使ってみて感じた、5つの魅力をご紹介します。
魅力1:煙突ポートが標準搭載で安全に薪ストーブが使える!
冬キャンプを如何に暖かく過ごすかは冬用テントの重要なポイントで、ストーブ使用時の設計は安全性の面から疎かにできません。
その点、ローベンスのクロンダイクは天井部に煙突ポート(16cmφ)も標準装備されており、薪ストーブを最初から使えるように設計されている北欧デンマーク製テントです。
そして、安全性を高めるためにテント室内から天井部フードの開閉が可能になっており、一般的なベンチレーションに比べて大容量換気が可能で、一酸化炭素中毒の危険性も低くなっています。
(※テント内で薪ストーブを使用する際は必ず充分な換気を行い、一酸化炭素チェッカーを使用するなど、一酸化炭素中毒にご注意ください。)
魅力2:独自のハイドロテックスポリコットンで冬の結露を抑える!
ローベンスが独自開発した「ハイドロテックスポリコットン」は、ポリエステル素材に比べて湿気の吸湿性が高く冬場の結露を抑える役割があります。
100%コットン素材の方が吸湿性は高いですが、その分濡れた際の乾きも遅く、コットン35%とポリエステル65%の混合生地にする事で、吸湿性と速乾性を兼ね備えた生地になっています。
実際、筆者が真冬の北軽井沢でマイナス10℃の環境下で使用した際にも、結露もほどんどなかったおかげで撤収も素早くできましたよ。
魅力3:最大風速168kmに耐えうる強靭な構造!
ローベンスはアウトドアでの快適さに必要な条件として居住性以外に風雨に強いことを重要視しており、どんな状況下でも換気システムが完全に機能する充分なテストを行っています。
特に、デンマーク本社内のテストセンターに最大風速200キロを計測する380馬力の風力発生機と降雨マシンを導入し、より過酷な条件下でテストを行いクロンダイクは最大風速168㎞に耐えうる強靭な構造になっています。
また、グラウンドシートはジッパー式で耐水圧が驚きの10,00mmになっており雨にも強く、悪天候でも安心して利用できます。
魅力4:Aフレーム構造で室内空間が広く居住性抜群!
入口はAフレーム構造の高さ1,700mmの大型ドアになっており出入りがしやすく、テント最大高さも2,700mmなので広々と快適なアウトドアライフを満喫できます。
また、筆者は6人家族ですが、冬のファミリーキャンプでは中心に薪ストーブを配置しても家族6人が就寝するスペースも十分に確保できます。
そのため、一般的な家族構成の夫婦+子供2人の場合は余裕の6人用テントではありますが、荷物をテント内に全て置くスペースを考えれば、4人家族のファミリーテントしても最適です。
魅力5:ベージュ&ブラックのツートンカラーでお洒落キャンプに最適!
ローベンスのクロンダイクはベージュとブラックのツートンカラーになっており、テント内のカラーコディネートがしやすいのが特徴です。
特にベージュとブラックは、キャンプギアでも比較的多く使われているカラーで、少し気を使うだけで室内をカッコよくまとめることが可能です。
また、厳寒期のキャンプはクロンダイクカラーが草木と同系色になり、自然に溶け込みやすいのも特徴の一つです。