ミニマルポットの蓋はこんなに便利!!
今回一番こだわった部分が蓋です。ここではこだわりのポイントを3つご紹介します。
その1:持ち運びにかさ張らないフラットな蓋
お鍋の蓋の取っ手がかさ張って収納に困ることが多かったので、フラットな蓋にしました。
その2:蓋に蒸気穴が開いていないので、取り皿・鍋敷としても使える
こちらは鍋敷きとして使用した例。
ただし、お鍋が熱々の状態で鍋敷として使用した場合には、余熱で机にダメージを与える事もありますので、鍋敷きの下に1枚布などかませるか、少し時間をおいてから載せるようにしてください。
その3:蓋も直火にかけられる
蓋はポットと同じ材質で出来ているため、火にかけてミニグリルパンとして使用する事もできます。
陶板なので、一度温まると火を消してもしばらく温かいのが特徴。熱々の状態で料理をいただく事が出来ます。
ただし、白は特に汚れが目立ちやすいため、汚れるのが嫌な方はご使用を控えたほうがいいです。グレー、特に黒なら気にせずに使用できます。
ミニマルポットで作る料理色々
それでは、実際にミニマルポットを使った料理を使い方と合わせてご紹介していきたいと思います。
0.5合の本格土鍋炊飯
一見普通の食器に見えますが、厚みがあり、陶器で出来ているので、作りは土鍋と一緒。
少量でも土鍋ご飯の様にふっくら美味しく炊けます。
≪材料:1人分≫
米・・・ 0.5合
水・・・100∼110ml
≪作り方≫
1.米は洗ってザルに上げて水気をきり、分量の水に30分以上浸す。(冬場は40~50分以上)
2.ミニマルポットを強火にかける。沸騰してきたら約10分ごく弱火で加熱する。(取っ手の部分から少しブクブクと沸いて噴きこぼれてくるのが合図です。)
3.約10分経ち、少しおせんべいのような良い香りがしてきたら火を止めて10分蒸らします。
薄手の上着を着ているくらいの気温であれば、特に保温時に保冷バッグなどに入れて保温しなくても大丈夫でした。
4.ご飯を混ぜて出来上がり。つやつやに美味しそうに炊き上がります。
【Point】
ポットがお茶碗代わりにもなるので、お茶碗を持参する必要もありません。
蓋の裏側の水滴をぬぐえば、お蓋を取り皿としても使えます。
ポットと蓋を最大限に利用した焼肉丼
ご飯を炊いた後に、蓋を陶板(グリルパン)代わりに使用することもできます。
美味しく炊けたご飯の上に、陶器で焼いたお肉を乗せた焼肉丼は格別です!
≪材料:1人分≫
ご飯・・・0.5合分
牛肉(焼き肉用)・・・4~5枚
サラダ油・・・少々
焼肉のタレ・・・適量
韓国のり・・・2枚
万能ねぎ・白ごま・糸唐辛子・・・適量
≪作り方≫
1.お茶碗1杯分の0.5合炊飯の炊き方でご飯を炊く。
2.蒸らしが終わったら蓋をとり、裏の水分を拭き取ってガスバーナーに載せて火をつける。
3.中火にかけ、温まってきたらサラダ油をキッチンペーパーで薄く敷き、肉を乗せて焼く。
4.ご飯に韓国のりをちぎってのせ、焼けた肉を焼き肉のタレにからめてのせていく。
5.万能ねぎ、白ごま、糸唐辛子を散らして出来上がり。
Point
ミニマルポット1台とミニバーナーがあれば、ご飯と焼肉がいっぺんに楽しめます。
お肉を焼いている間もごはんが冷めないのが陶器の良い所。温かい状態で丼がいただけます。
実際に作っている動画がこちらになります!
蒸し野菜とチーズフォンデュ
蒸し野菜とチーズフォンデュを1つの鍋で作る方法をご紹介。
材料:1人分
ブロッコリー・・・2〜3房
ウィンナー・・・2本
パプリカ・・・1/8個
にんじん・・・3cm
バゲット・・・4cm
ピザ用チーズ・・・60g
コーンスターチ・・・小さじ1/2
牛乳・・・大さじ2強
作り方
1.ポットに水50mlを入れて蓋をし火にかける。沸騰したら取っ手付き網をのせて野菜、ウィンナーをのせて蓋をし、野菜が柔らかくなるまで加熱する。
この時、蓋を裏返しにして被せると、ザルがちょうど蓋の凹みに入り込み、気持ち良いくらいピッタリ蓋が閉まります!
蒸しあがったら、そのまま蓋をひっくり返して、蒸しあがった野菜などを乗せておきます。
2.ポットにチーズ、コーンスターチを入れて混ぜ、牛乳を少しずつ加えて火にかけます。
陶器で一度あたたまれば火を消してOK。様子を見ながら火を付けたりして調整してください。
今までチーズフォンデュはスキレット(ミニグリルパン)で作っていましたが、深さのある陶器のお鍋は冷めにくくかなりおすすめです。