折角だから、メキシコ料理でキャンプを楽しもう
「死者の日」のデコレーションに合わせて、メキシコ料理に挑戦してみるのはいかがでしょうか?
手軽に作れてメキシコ気分が味わえるタコスはキャンプ向き!
メキシコ料理の定番「タコス」。普段なかなかメキシコ料理は食べないかもしれませんが、意外とタコスは野外で食べるのに相性がよい料理です。
具材を包むトルティーヤとサルサがあれば、難しく考えずあとは好きな食材を包めばOK。日本でいう手巻きのような感覚で手軽に作れます。トルティーヤとサルサは手作りすることもできますが、それ自体もカルディー(Kaldi)などで販売されています。
タコス以外にも、トルティーヤに具を巻いてソースをかけて作る「エンチラーダ」、チーズを巻いてつくる朝食にぴったりの「ケサディーリャ」など、トルティーヤがあればいろいろなメキシコ料理にアレンジできます。
我が家は、キャンプで夜タコスをして、朝食にケサ―ディーリャを作ることがあります。
「死者の日」の定番パン「パンデムエルト」を手作りするのもあり!
「死者の日」の定番、オレンジ風味のパン「パンデムエルト」。
地方によってカタチが多少違い、オアハカ地方では顔や花の装備品がつけられますが、定番のカタチは“おっぱい”のように見える「骨をイメージしたカタチのパン」です。
パン作りが好きな人は、これをキャンプ飯で作るのもあり!です。
シンプルなパンで作り方は難しくなく、1次発酵を家で済ませて置けば、キャンプ場で生地を模り、ダッチオーブンで焼くだけで簡単です。ほんのり甘いので子供にも喜ばれる味です。
メヒカーナ直伝♩【死者のパン】手捏ね版 by Hinatita
メキシコの11月祭壇を華やかに祭る死者の日に家族で食べるパンデムエルト。オレンジの風味が香る懐かしさ溢れる味わいです
cookpad.comInstagramで「死者のパン」をチェック
日本国内でもメキシコ流ハロウィン「死者の日のパン」を販売しているパン屋さんがあるようです!
可愛いデコレーションですね!
これ1つあればメキシカン風味になる調味料「タヒン」
我が家も愛用しているメキシコの定番スパイス「タヒン」。
ピリ辛なのに甘酸っぱい変わった味のスパイスですが、コレがあればメキシコでよく飲まれているビールカクテル「ミッチェラーダ」も簡単に作れます。
また、メキシコではフルーツやアイスクリームにもコレを振って食べています。サラダや肉とも相性がよく、これ1つあればなんでもメキシコっぽい味に変わる魔法のスパイスです。
私は、ビールにかけて「ミッチェラーダ―」にするほか、スイカやマンゴーなど南国のフルーツに使用しています。ライムが入って酸っぱさがあるため、魚好きの人は、カルパッチョに振りかけても相性抜群です。