事故防止対策
石油ストーブを使う上で注意したいのが一酸化炭素中毒や火事です。
ここからは、筆者が実際に行っている対策をご紹介したいと思います。
一酸化炭素チェッカーを常備する
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筆者撮影
自宅でもキャンプでも、石油ストーブを使う時は必ず一酸化炭素チェッカーを使用しています。
筆者は念の為、違うメーカーの物を2個常備しています。
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一酸化炭素は無色無臭で猛毒性の気体です。屋内での木炭コンロの使用、ガス湯沸かし器やストーブの不完全燃焼で発生します。
一酸化炭素発生量が急激に増えることにより吐き気、めまいなどの中毒症状を発症します。
最悪の場合、死に至るなど身体に大きな影響を与える物質です。本測定器で一酸化炭素濃度を測定し換気で一酸化炭素の中毒を未然に防いでください。
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光る赤い警報ランプ、濃度レベルを知らせるLCDディスプレイの3段構成で危険をお知らせします。 [表示なし]異常なし。緑色のLEDランプが40秒おきに点滅します。
検出器チェッカーのアラーム音量は約85dBで音量が高く広範囲で利用可能。85dB以下は耳に害せず家庭用でも利用出来ます。老人にも向いてます。暖房器具の不完全…
こまめに換気をする
大型サイズのテントならベンチレーション(換気口)があると思うので、常に開けましょう。
1時間に1回は入口を全開にして換気します。
ストーブガードを使う
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筆者撮影
燃えそうな物はストーブの周りには置かないのが基本です。
走りまわるお子さんがいる場合はストーブガードは必須ですが、燃焼物をガードする役割もあるので導入することをおすすめします。
筆者はストーブガードをしていてもダウンジャケットに穴を空けた経験がありますので、気を付けたいところです。
就寝時は必ず消す
寝ている時は何が起こるかわかりません。
万が一があるので、就寝時は必ず消すようにしています。
以上のことに気を付けていれば、事故が起こる可能性は限りなく低いと思います。是非参考にしてみて下さい。
秋冬キャンプは石油ストーブを導入してポカポカ快適に過ごそう!
石油ストーブは、扱い方や注意事項をしっかりと守れば秋冬キャンプの強い味方になります。
キャンプ以外にも自宅やお庭キャンプ、屋上などでも使用できるので、寒い時期の外遊びに導入してみるのもいいですね。
今回ご紹介した『コロナSH-66シリーズ』は、暖房能力が高くおすすめですよ!
今年の秋冬は、石油ストーブでテント内もご自宅も、身体の芯からポカポカ暖かく過ごしてみませんか?