YouTubeチャンネル「ハピキャンチャンネル」のオリジナルコンテンツから、パックラフト×キャンプのソトアソビの面白さを皆様にお見せします。
今回はパドラー(カヤックやカヌーなどのパドルを使ったアクティビティを嗜む方をそう呼びます)の聖地、長瀞で午前中にパックラフト、午後は川を下ったキャンプ場でゆったり過ごす。
そんな贅沢な1日をお送り致します!
パックラフトもいよいよ終盤
急流に挑戦する前に確認しなきゃいけないこと
そんな急流と緩流の心地よさの中チルしていると、長瀞の名急流「小瀧の瀬」に到着。
急場に出会ったときはすぐに下るのではなく、一度上陸して、川の様子を見ます。
これをスカウティングと呼びますが、波に隠れた岩や白波のスポットを偵察。
瀬の中のどこが危険で流れが早いかなどを見て、安全なルートを探します。
もしスカウティングをして、下るのが怖い、自分の実力以上の瀬だと判断したときは、
無理に川を下らずに、パックラフトを担いで瀬を越えてしまいましょう。
これをポーテージと言い、軽量なパックラフトだからこそ可能な危険回避の手段です。
瀞場の後に現れる、長瀞イチの急流「小滝の瀬」を攻めろ!!
この日は普段よりも水量の多い、経験者向けの小滝の瀬になっていました。
ここは自分の腕を任せて攻めのダウンリバーをチョイス。
徐々に、小滝の瀬のメインに近づきます。
このとき、内心心臓バクバクだったのは内緒です。
瀬の流れに無理に逆らわず、かつホワイトウォーターに飲まれないよう、
慎重にパックラフトをコントロールしていきます。
判断は一瞬です。
艇の先を波に合わせて......
乗り切る!
乗り切る!!!
乗り切る!!!!!
なんとか無事に小滝の瀬の攻略を完了!
最後、危険な大波を避けたコース取りをしましたが、川下りでは大事なこと。
もし一度で遊び足りない場合は、かついで瀬のスタート地点に戻ってリスタート。
なんてこともパックラフトならではの遊び方です。
長瀞1番の見所「岩畳」
アドレナリンもドバドバで困難を乗り越えた先には、
長瀞の1番の見所「岩畳」の景色が待っています。
岩畳は文字通り、岩が畳のように折り重なって見える絶景で、その様は壮麗。
川の上に浮かんでいるからこそ、岩畳の雄大さを目の当たりにできるのです。
これはダウンリバーの特権。
この岩畳と緑に挟まれて、その奥に見える山の風景がもうとにかくきれいで、筆舌に尽くしがたい。絶対にきれいな写真を撮りたいおすすめスポットです。
時折、ライン下りの船と出会うことも。
あっという間に下っていくラインくだりも「TORQUE®︎ 5G」ならばっちり。
カメラボタンを押せば即起動。
他にもウェットタッチ®︎機能搭載で、濡れた手でもしっかりカメラ操作に反応してくれます。
無事すべての瀬を乗り切ってキャンプ場にゴール!!焚き火と焼き肉でチルタイム
疲れた後はシンプルなキャンプに限る!
その後もいくつかのホワイトウォーターを乗り越えて、たどり着いたのが今日のゴール、
長瀞キャンプヴィレッジさん。
早速キャンプの設営を始めます。
今回のテーマはとにかくゆっくりリラックス!!
簡単設営でパパっと楽しめるキャンプスタイルで、体を休ませつつ、自然を満喫します。
長瀞キャンプヴィレッジ
- 住所:〒369-1311 埼玉県秩父郡長瀞町岩田483
- 電話番号:0494-66-3817
- 公式サイト:https://www.nagatoro-campvillage.com/
初心者でも簡単に設営できてしかも広々!コールマン ツーリングドームLX
今回は特別にコールマンさんから、ソロキャンプに人気のギアをお借りして、
ゆったりキャンプを楽しみます。
テントはコールマン ツーリングドームLX。
ソロキャンパー御用達のツーリングドームの中でもゆったりサイズ。
設営簡単で、中が広々でゆったりくつろげます。
小型のキャノピーが張り出し可能で、簡易タープのようにも使用可能。
なので、天気がいい日であればタープいらずでコンパクトにキャンプを楽しめます。
まず、インナーテントを広げます。
組み立てた黒のメインポールをテントのリア(後ろ)側のエンドポケットに差し込みます。
このときポール同士がクロスするように。
その後は対面のポールエンドに、テントにエンドピンを差し込み、
テントの取り付けてあるフックをそれぞれポールにかけます。
キャノピー部分を作る灰色のサブポールを取り付け、6箇所をペグダウン。
フライシートを被せれば設営完了!!
私のちょうど頭の上の部分を広げて、ポールで立てれば簡易タープが作れます。
ベーシックな構造で、インナーテントをポールに吊るす設営方法なので、非常に簡単です。
もし初めて立てるという方は、設営動画を事前に見ておくと安心です。