【用意するもの】ホットワインを作る際に揃えるべき4種の材料 ワイン・フルーツ・スパイス・甘味料
ワイン片手に、焚き火の炎を眺めながら夫婦、恋人、仲間同士で語り合うなんてちょっと贅沢でオシャレな時間ですよね。
そこで、寒い季節は「ホットワイン」を作ってみませんか? ただ、ワインを温めれば良いという訳ではありませんが、作り方の基本さえ覚えてしまえば、誰でも簡単に作れます。
甘めで飲みやすく、アレンジ次第で様々な味を堪能できますよ。まず最初にホットワインを作る際、揃えるべき材料を紹介します。
①ワインはお買い得な商品でOK!
まず用意するワインですが、スーパーや量販店で売っている一般的なワインでOK!特に高価なものを選ぶ必要もありません。安いモノで大丈夫。
ペットボトルや紙パックのワインですと割れる心配がなく、容器も軽いので持ち運びがしやすいです。
ワンカップのワインなら、コンパクトでかさばらない上に飲みすぎ防止にもなりますよ。
②フルーツは旬のモノを!
ホットワインに欠かせないのが、フルーツとスパイス、砂糖やハチミツなど...甘みのある調味料(甘味料)です。
なぜ甘味料が必要なの?と思われる方もいらっしゃるかと思いますが...ワインは温めると酸っぱくなります。
実際、温めただけのワインを飲みましたがめちゃくちゃ酸っぱかったです!フルーツやスパイスなどブレンドして飲みあたりをまろやかにする効果があるんです。
柑橘系のフルーツは寒い季節に旬を迎えるものが多いので、キャンプで手軽に旬の食材を楽しむことができますね。
冬が旬のフルーツ
・リンゴ
・キウイ
・レモン
・ゆず
・みかん
・文旦
・シークァーサー
③鉄板スパイスは3種類あり!
ホットワインに使う鉄板スパイスは「シナモン」「クローブ」「カルダモン」の3種類を用意しました。
【シナモン】
京都土産で有名な「八つ橋」を彷彿させる香りが特徴のスパイス。甘みを引き立てるのでアップルパイなどスイーツによく使われています。
【クローブ】
ワイン定番のスパイスで、強い香りが特徴的。
別名「丁子(チョウジ)」と呼ばれており、冷えをとり胃腸を温める生薬としても使われているので、秋冬にぴったりのスパイスです。
【カルダモン】
スーッとさわやかでエキゾチックな甘い香りが特徴のスパイス。白ワインとの相性がいいです。
④砂糖・甘み調味料
ワインに溶けやすいはちみつや液体オリゴ糖など、液体状の甘み調味料がおすすめ。
【ホットワインの作り方】気をつけたい2つのポイントは「沸騰させない」「飲む直前に混ぜる」
ポイント1「ワインは沸騰させない」
先にもお伝えしましたが、ホットワイン作りに気をつけたいポイントは、「沸騰させないように注意しましょう」。ワインを沸騰させてしまうとアルコールが飛んでしまいます。
そこで今回、温度を測りながら(個人レベルで)検証してみたところ、80℃前後で火を止めてホットワインを作りましたがアルコールは残っていました。(沸騰させなければ多分大丈夫かと思います)
ポイント2「フルーツやスパイスは飲む直前に混ぜる」
私も初めて知りましたが、調べてみたところ...日本の酒税法では、アルコール度数が20度以下のお酒をブレンドして作り置きするのは禁止されているようです。
ただし、飲む直前に混ぜるのはOK!言わばカクテルのようなイメージですね。飲める分量だけを作って楽しみましょう。
なお、飲む前に作っても充分にフルーツの旨味もスパイスの香りも堪能できますよ。
【ホットワインの作り方】
1.ホットワインを沸騰しないように温める。
2.温めたワインをカップに移し、飲む直前にフルーツやスパイスを混ぜれば出来上がり。(作り置きをしない)
作り方はたったこれだけですので、難しいことはありませんね。