今回ハピキャンでは、ハピキャンライターと読者の皆さまに、「車の維持費」についてアンケートを実施。年間のガソリン代やメンテナンス費といった車の維持費や、普段行っている維持費の節約方法など、多くの回答をいただきました。今回は前編として、ガソリン代やメンテナンス費など、実際にかかっている費用を項目別に紹介。また、筆者のリアルな年間維持費や、キャンピングカーユーザーの維持費も紹介しています!
車の維持費を節約するための工夫や、キャンプにおすすめの車種などを紹介している後編記事はこちらからチェック!

もっと具体的な維持費を知りたい人へ! 筆者の車の年間維持費を公開

ここからは、より具体的な維持費のイメージを持っていただくために、筆者の年間維持費を公開。

2021年10月現在の筆者の年間維持費総額は「1,032,489円」です。車種や地域の違いによって、車の維持費は変動しますので、あくまでも1例としてご覧ください。

筆者の車の年間維持費【1】税金やガソリン代などの6つの項目

画像1: 筆者撮影

筆者撮影

まずは、アンケートと同じく、自動車税・保険料・メンテナンス費用・駐車場代・ガソリン代・車検代の6つの項目について、細かい値段をご紹介します。

《自動車税》年間39,830円

筆者の愛車である日産エクストレイルは、排気量1,500cc~2,000㏄に該当します。

新車としての登録は2019年9月以前(税制改正前)のため、自動車税額は39,500円です。

自動車税は、インターネット上でのクレジットカード決済が可能。筆者はインターネット上でのクレジットカード決済を行い、そのときの手数料330円も含め、総額39,830円です。

《任意保険料》年間30,840円

任意保険は、インターネット上で契約。

車両保険はつけず、対人・対物保障のみをつけて、保険料を節約しています。

《メンテナンス費用》年間27,000円

メンテナンス費用には、主にタイヤ代を計上しました。

筆者は冬にスノーボードへ出かけるため、夏タイヤ・冬タイヤの2種類を所有しています。

タイヤは、車関連の仕事をしている知り合いから、中古のものを40,000円で購入。

新品タイヤは4~5年での交換が推奨されています。しかし、筆者の場合は中古タイヤを購入しているので、3年で交換と仮定。

40,000円×夏冬2種=80,000円を3年使用とし、年額は27,000円という計算になりました。

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《駐車場代》年間108,000円

筆者は月々9,000円の駐車場代を支払っています。

駐車場代がない人が、とてもうらやましいです(笑)

《ガソリン代》年間64,000円

筆者の場合、車に乗る頻度はあまり多くないので、給油の頻度は1か月半に1回程度。

1回の給油で約8,000円かかっています。

《車検代》1回172,998円(年間86,499円)

車検は、毎回日産のディーラーで受けています。

ディーラーで車検を受けると、費用が高くつくと言われています。しかし、筆者としては、ディーラーはその車の専門家ともいえるので、信頼性が高い点検をしてくれると考えています。

筆者の車の年間維持費【2】そのほかの項目

画像2: 筆者撮影

筆者撮影

続いて、アンケートにはない項目についてもお伝えします。

《車体購入費》年間600,000円

筆者は3年ローンで購入し、2022年4月までローンが残っています。

支払いは月々20,000円ですが、ボーナス月は200,000円(年2回)の設定。そのため、20,000円×10か月と、200,000円×2か月で、年間600,000円の費用がかかっています。

《メンテナンスパック》年間76,320円

メンテナンスパックとは、車検までの点検や、一部の消耗品の交換をひとまとめにしたパックのこと。

新車・中古車に限らず、ディーラーで車を購入した場合は、メンテナンスパックの加入を勧められることが多いです。

パック加入時に点検費用を支払っているので、毎回点検費用を支払うのに比べると、お得に点検を受けることができます。

筆者としては、ディーラーで車を購入する場合はパックをつける方が安心と思っています。しかし、すべての消耗品がパック費用に含まれるわけではないので注意が必要ですし、考え方は人それぞれです。

これから車を購入をする人や、パックへの加入を検討している人は、費用や点検内容をしっかりと確認して、自分に合った選択をしてくださいね。

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