CanDo(キャンドゥ)の組み立て式ミニコンロ!使用時は注意が必要
もう一つはCanDo(キャンドゥ)の組み立て式ミニコンロ。税込550円です。これは使い捨てじゃありませんよ。
早速開けてみましょう。
組み立て
素材は網も脚もすべてスチールです。結構薄いので、ちょっと力を入れると簡単に曲がりそう。
このピンを下から挿すことで組み立てられて、このピン自体が脚になるそうです。本体はちょっとべこべこしていて傷もあるので、そこまで綺麗な造りではありません。
はい、できました。でもこのピン、簡単に抜けてしまいます。ロックも何も付いていないので、持ち上げる時は注意してくださいね。
持ち運びは「難あり」の雰囲気
移動させたい時は取っ手が付いていないので、革手袋をしてそっと移動させるしかないですが、持つとちょっと歪むので、このコンロは移動させない方が安全です。
個人的な感想は、頑張れば複数回は使えそうですが、すぐダメになってしまう気がします。でも一応鉄でできていて、使い捨てっていう感じでもないので、うーん…。なんだか中途半端感のある造りですね。以前紹介したDAISO(ダイソー)の1000円のバーベキューコンロも、ここまでガタガタではありませんでした。
以前紹介したDAISO(ダイソー)のバーベキューコンロの記事はこちら。
底板をチェック
メインはグリルですが、焚き火台としても使えます。でも重たい薪を置くと変形したり、脚がまがったりしそうなので、こじんまりとやったほうが良さそうです。
また地面までの高さは4㎝もないので、この写真のように芝が映えている場所ではやめましょう。何も生えていない場所を選んで、難燃シートを敷いてくださいね。
長くキャンプをやっていて、いろんな激安ギアにを触るのが好きな人が弱点を踏まえた上で使えば、グリルや焚き火台として使えると思います。ただ初心者の人は、1000円くらいでもう少ししっかりした造りのグリルを買うのがおすすめ。DCMやキャプテンスタッグが1人用のバーベキューコンロや小さな焚き火台を出しているので、そちらの方が良いと思います。
CanDo(キャンドゥ)組み立て式ミニコンロの仕様&ポイント
- グリルや焚き火台として使える
- 繰り返し使用可能
- 薄いスチール製のため、強度が弱い
- 脚が抜けやすいため移動時は注意が必要
- 草木の生えていないところで難燃シートを敷いて使用するのがベター
- 素材:スチール
- 重さ:約293g
- 地面からの高さ:約4㎝
- 価格:550円(税込)
▼こちらのキャプテンスタッグのBBQコンロもおすすめです