[flames]フレイムスのソロキャンプ向け焚き火台「ファイヤースタンド ブラック」レビュー
鉄製でL字型。
焚き火台としては珍しいデザインの[flames]ファイヤースタンドを、筆者が実際に使用してレビューします!
L字型デザインが斬新! シンプルで機能的
まず特徴的なのが「Lコンセプト」と名付けられた、L字型の収納デザイン。
3つのパーツをスッ...と重ね合わせる収納はちょっとクセになる楽しさがあります。
でもなぜ“L”なのか?
それは、スキマ収納が可能だから!
例えば車に荷物を積んだ後、スキマにスッと差し込むことができるのです。
「スキマ収納ならフラットな板状でも良いのでは?」とお考えの方、筆者もそう思っていました。
でも板状だと、スッと入るけれど、どこにしまったのかわからなくなりませんか!?
コンパクトな焚き火台ほど、荷物の下や奥に入り込んでしまって、見失いがちだったりするよね!
Lコンセプトをベースに作られた「ファイヤースタンド」は、全体的に直線的でシンプルなため、炎が際立ち焚き火がより美しく見えるのもポイント。
さらに、火床がV字型になっているので、灰が底に溜まり、後片付けも簡単でした♪
ソロキャンプにぴったりなサイズ感
サイズ感はソロ〜2人での使用にちょうど良いコンパクトさ。
筆者が使用した「ブラック」はマットな質感で重厚感と高級感を感じました。
一般的な市販の薪はそのままだとはみ出てしまうので、公式では20~25cmくらいに切って使用することを推奨しています。
筆者はズボラなので、長い薪をそのまま入れてみました。
…そのままでもいけました!
はみ出た部分が危ないので注意しながらの焚き火になりますが...それもまた楽しい。
芝生や草地のキャンプ場では焚き火シートの使用必須です。
薪のくべかたは、空気の通り道を作ることがポイント。
購入時に付いてくる説明書内には、空気の通り道の上手な作り方など、焚き火を楽しむための詳しい方法が写真付きで記載されています。
焚き火台の扱い方から上手な火の起こし方まで載っている、丁寧な説明書。初心者にとってはすごく嬉しい心遣い!
専用ゴトクで調理も可能!
収納時は固定用バインダーとして使えるこの2本の鉄の棒は、焚き火台の上に乗せてゴトクとしても使用できる優れもの。
幅を調節できるので、様々なサイズの鍋に対応できるところが良いですね!
ただし、火を燃やしている最中は当然ですがゴトクも焚き火台もめちゃくちゃ熱い!
調理をする場合はあらかじめゴトクをセットしておくと安心です。
火傷防止のために焚き火用グローブも使用するとさらに安心ですね。