こんにちは。夏場のキャンプはソロキャンプでもタープ愛用派のくにぱぐです。今回はtent-Mark DESIGNS(テンマクデザイン)のソロ用タープ「ムササビウィング」を紹介します。1~2人での使用に最適なサイズで、焚き火との相性がよい小型タープ。工夫次第で使い方の幅がかなり拡がる、キャンパー心をくすぐるアイテムですよ!

「ムササビウイング」をオススメしない方

ソロ用タープ「ムササビウイング」は、こんな人にはオススメできません。

ファミリーキャンプ専門の方

これは言うまでもない話ですね。

「ムササビウイング」は家族でも使えるとはいえ、基本的には小型のソロ用タープです。ファミリーキャンプ専門の方があえて選択をする理由はありません。

コットン系素材である点は魅力とはいえ、他にもそうした素材のタープで大きなものもあります。どうしてもこのデザインがいい場合、大きめのVCシリーズを選ぶとよいと思います。

ソロでもある程度大型のテントを使いたい方

私も冬場はサーカスコットンやガレージテントでぬくぬくと籠るキャンプが好きで、冬場は正直なところ、ほとんど「ムササビウイング」の出番はありません。

同様に、大きなテントに籠るのが好き、しかも季節関係なく籠る、という方は、そもそもタープの出番がないでしょうから、「ムササビウイング」をオススメする理由がない感じです。

「ムササビウイング」の評判・口コミ

「ムササビウイング」は使い方自由のタープ。SNSの口コミを見ていると、いろいろな使い方を試されている方がいますね。

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「ムササビウイング」はとにかくカッコよく張ろう!

※出典:テンマクデザイン

www.tent-mark.com

私は結構不器用な方なのですが、「ムササビウイング」はそんな私でも「カッコよく張りたい!」と思わせる形状をしています。

ピンと布を伸ばし、シワやたるみを付けないことが何よりも大切。その上で頂点のポールをうんと高く伸ばしてやると、とてもカッコよく張れます。

ただ、頂点を高くすれば高くするほど「タープ下」の部分はどんどん狭くなっていきますし、特に日差しを避けるという意味ではタープの効果が著しく下がることになります。その点は気を付けるべきなのですが、実際はカッコよさを優先したくなるタープなのです。

画像: www.tent-mark.com
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ちなみに「ムササビウイング」の設営方法は、コツさえ掴めば簡単です。先に「ムササビウイング」を完全に地面に拡げ、5か所のロープに対して自在金具を最大まで緩め、ロープにもある程度余裕を持たせてペグダウンを5か所全部してしまいます。

その上で2本ないし1本のポールを差し入れて、順番に立てていきます(2本の場合は短い後端側を先に立てると楽)。立てながら自在金具を少しずつきつくしていき、テンションをかけていくのです。
これで完成です。

この時、タープ左右のペグ位置はどちらもなるべく均等な距離に打ち込んでおくと、バランスよく綺麗に張ることができます。

また、無風状態であれば、後端と頂点の2箇所だけをペグダウンし、2箇所だけでとりあえず立ててから残りのロープを固定する方法もあります。最終的にバランスの良いキレイな張り方をしたい場合、この方法だとやりやすいですね。

こうした張り方自体は他のタープと変わりませんので、タープを上手に張りたい人は、まずは小型の「ムササビウイング」で練習を重ねるのも良いと思います。

コットン系素材で長く愛用できるタープである「ムササビウイング」。購入したらいい相棒にしたいものですね。

他メーカーのタープはこちらの記事を参考に

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