野毛さんのテーマ「家族構成とともに移りゆくテントのカタチ」とギアの遍歴
ここでは野毛さんのキャンプテーマ「家族構成とともに移りゆくテントのカタチ」をもとに、キャンプギア遍歴を遡りながら、どんなテントやキャンプギアを購入してきたのかを詳しくご紹介します。
ギア遍歴その1:スノーピーク『ギガパワーツーバーナー液出し』『リビングシェル(4人用)』『ランドブリーズ4』
アウトドアショップに転職してから、以前楽しんでいたキャンプを復活させギア集めも開始。
グループキャンプをきっかけにガスツーバーナーが欲しくなり、気温に左右されない安定した火力が長く使えるスノーピーク(snow peak)の『ギガパワーツーバーナー液出し』を購入。重厚な作りでファミリーキャンプでいつも使用しているのだとか。
![画像3: fam_mag Summer Issue 2020 より](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2021/07/30/83e0a5907aa7f6fc1206f6d5ae892175363d607b_xlarge.jpg)
fam_mag Summer Issue 2020 より
その後、同ブランドの『リビングシェル(4人用)』『ランドブリーズ4』も購入したそうです。
![画像1: 【紆余曲折!私のギア遍歴その1】まるで人生ゲームのようなギアの道〜sotosotodays店長・野毛陽平さん編〜](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2021/07/06/d599c4d36d8cdf74d957cb469f92864f13fdaec5.jpg)
○ セット内容:本体、Aフレーム(×2)、リッジポール(×1)、Cフレーム(×2)、ジュラルミンペグ(21cm×22)、三角ポケット(×2)、コンプレッションベルト(×2)、自在付ロープ(3.5m×4、7m×2、2m×4)、シームシーリング剤、フレーム...
![画像2: 【紆余曲折!私のギア遍歴その1】まるで人生ゲームのようなギアの道〜sotosotodays店長・野毛陽平さん編〜](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2021/07/06/fa81f1ec0125794372711d8aaa53951d376bac3b.jpg)
○ セット内容:テント本体、本体メインフレーム(×1)、本体Wクロスフレーム(×2)、前室フレーム(×1)、ジュラルミンペグ(17cm×18)、自在付ロープ(2m×3、2.5m×2、2又4m×2)、シームシーリング...
当時彼女だった奥様を初めてキャンプに連れて行ったとき運悪くドシャ降りの天気で、設営と撤収に時間を取られるスタイルを見直そうと思い始めたんだとか……。
ギア遍歴その2:スノーピーク『ランドロックPro』
![画像3: 【紆余曲折!私のギア遍歴その1】まるで人生ゲームのようなギアの道〜sotosotodays店長・野毛陽平さん編〜](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2021/07/30/61000c0e4dce44346f5364f4f3cb7849aeab031b.jpg)
セット内容:本体、インナールーム、Aフレーム(×2)、Cフレーム(×2)、センターフレーム、リッジポール、セーフティーベルト(×2)、ジュラピンペ...
何度かキャンプに行くうちにシェルターとテントの設営が面倒になり、スノーピーク(snow peak)の『ランドロックPro』を購入。その後、子どもが誕生し、快適な子連れキャンプのあり方を真剣に考え始めていったのです。
ギア遍歴その3:ノルディスク『アスガルド12.6』
![画像4: 【紆余曲折!私のギア遍歴その1】まるで人生ゲームのようなギアの道〜sotosotodays店長・野毛陽平さん編〜](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2021/07/30/524e2ac33f1da6204642e025d8670e572eceb426.jpg)
サイズ:300x265x200cm
重量:15.5kg
収納サイズ:97x30cm
素材(フライシート):コットン35%、ポリエステル65%
素材(フロア):ターポリン(sewn in)
耐水圧(フライシート):350mm
耐水圧(フロア):100%
ペグ:スチール製 V型17本
ポール:スチール製2本 部門名: ユニセックス大人 発売年・モデルイヤー: 2019 対象シーズン:オールシーズン
居住性の高さや設営の時間短縮化を追求しつつ、子どもが快適に過ごせる空間作りを意識。コットンテントに興味が出てきたのがこの頃だそう。
コットンテントブームの到来とともに、ゆったりとしたスペースと可愛らしいデザインに夫婦で惹かれたノルディスク(Nordisk)の『アスガルド12.6』をGET。お値段は高いのですが、思い切って購入したそうです。
ギア遍歴その4:ノルディスク『ウトガルド13.2』
長男が誕生してから2年後に、次男が誕生したことでさらに広いテントが欲しくなりノルディスク(Nordisk)の『ウトガルド13.2』を購入。
ギア遍歴その5:ローベンス『モホーク』
![画像4: fam_mag Summer Issue 2020 より](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2021/07/06/523bb8638548d17df937487a8150fa633fb5fda2_xlarge.jpg)
fam_mag Summer Issue 2020 より
冬キャンプに向けて薪ストーブ熱が再燃し、以前から所有していたテントと薪ストーブを一新。
より快適に自分のキャンプスタイルに薪ストーブを取り入れたいと思い、ローベンス(ROBENS)の『モホーク』を購入。薪ストーブを設置しても、家族全員がのびのび過ごせるところが◎!
ギア遍歴その6:ローベンス『フェアバンクス』
小型のコットンテントにも興味が出て、ローベンス(ROBENS)の『フェアバンクス』を購入。混み合ったキャンプ場の限られたスペースでも取り回しがよく、ソロキャンプでも使い回せる点が魅力なんだそうです。
ローベンスの『モホーク』と『フェアバンクス』は、野毛さんの中でもターニングポイントとなったギアで、キャンプがより快適になったテントなんだとか。
ギア遍歴その7:ペトロマックス『HK500』
家族キャンプを楽しむのと並行して、自分らしさを追求するソロキャンプにもハマった結果、クラシカルな灯油ランタン、ペトロマックス(Petromax)の『HK500』に手を出したのだそう。
ギア遍歴その8:『武井バーナー』
最近購入したのは『武井バーナー』。
野毛さんはさまざまなキャンプギアを購入し使った結果、結局キャンプギア選びは「危ない・危なくない」ではなく、家族みんながギアに対して愛着を持ち使用できるかどうかが大事であることに気づいたのでした。
変化していくキャンプスタイルに合わせ、キャンプギアを選ぼう!
今回は、sotosotodays店長の野毛さんが今まで購入してきたキャンプギアの遍歴をご紹介しました。家族構成が変わるにつれて、キャンプスタイルに求めることも変わっていきますよね。
野毛さんは最後に、面倒を楽しむこともキャンプの醍醐味であり、子どもにも伝えていくことを決意したと話してくれました。
これから家族が増えたり、スタイルが変わったりと人それぞれ変化はあると思いますが、その変化に合わせてキャンプギアを選ぶことで、キャンプ自体の満足度がグッと上がると思います。
ぜひ野毛さんのキャンプギア遍歴を参考にしてみてくださいね!
(ライター:タカマツミキ)