【薪ストーブ料理】ミルフィーユ鍋やチーズ焼き、ピザのレシピを紹介 簡単でキャンプ飯におすすめ!
薪ストーブの楽しみは、炎を眺めたり暖を取るだけではありません。常に熱い状態なので、ケトルを乗せてお湯を沸かしておくことも可能ですし、鍋をかけたり、スキレットで焼き物を作ることも可能です。薪ストーブは、常にスタンバイOKなオーブンがあるのと同じ。最高に便利な調理器具なのです。
ここからは、今回のキャンプで作った簡単キャンプ料理レシピを3つご紹介させていただきます。
1. 放置で完成! 簡単でおいしいミルフィーユボーダーコリー鍋
【材料(4〜5人分)】
・ 白菜・・・1個
・豚バラ肉・・・500g
・うま味調味料・・・適量
・大根・・・1~2本
・ポン酢やゴマだれ等・・・お好みで適量
【作り方】
1. 洗った白菜の葉を数枚まな板に並べ、その間に豚バラ肉をミルフィーユのように交互に並べる。
2. 1を6~8センチの長さに切り、鍋に並べ、旨味調味料を振り掛ける。
3. 大根をすりおろし、絞って水気を切っておく。
※絞った大根をそのままみぞれとしてかけても良いのですが、今回はボーダーコリーの形を作りました。
4. 薪ストーブの天板に置き、グツグツ煮えて火が通ったら完成。
水を一切使わず白菜から出る水分だけで作っているので、肉と白菜からでる旨味が濃厚で、とても美味しいです。大根で作ったボーダーコリーを崩す時にちょっと勇気のいる鍋でした……!
2. 魚介たっぷり! 水戻しペンネと揚げナスのチーズ焼き
【材料(3〜4人分)】
・チーズ・・・お好みの量
(A)
・冷凍揚げナス・・・300g
・ペンネ・・・300g
・冷凍シーフードミックス・・・150g
・ピザソース・・・大さじ3
・オリーブオイル・・・適量
【前日の準備】
・ペンネをチャック付きポリ袋に入れ水に浸しておく。
【作り方】
1. 30センチのスキレットにオリーブオイルを多めに敷き、(A)の材料を入れる。
2. 蓋をして薪ストーブの天板に置き、火が通るまで放置する。
3. 火が通ったらチーズを乗せ、薪ストーブ下のオーブンで5〜6分焼く。
4. チーズに焼き目ができたら完成。
ピザソースとチーズのシンプルな味付けなのですが、冷凍揚げナスが旨味とコクを出してくれ、さらに魚介の旨味をナスが吸って、味わい深い仕上がりに。ペンネをキャンプ場で茹でるのは面倒なので、前日に水に浸して用意したものを使いましたが、ちょうど良い食感に仕上がりました。
3. 薪ストーブならでは! 簡単焼き立てピザ
【材料(1枚・1人分)】
・19cmピザ生地・・・1枚
・ピザソース・・・大さじ2
・チーズ・・・お好みの量
・マスタード・・・適量
(A)
・自家製ベーコン・・・50g(市販のもので可)
・自家製鳥ももの燻製・・・50g(市販のもので可)
・ピーマン・・・1/2個
・玉ねぎ・・・適量
【作り方】
1. (A)の具材をお好みの大きさにカットする。
2. ピザ生地にピザソースを塗り、1を乗せる。
3. マスタードを適量かける。
4. チーズをかけ、薪ストーブ下のオーブンで2〜3分焼けば完成。
もっちりフワフワな生地と、スモーキーなベーコンの香り。ホールグレインマスタードの絶妙な甘辛さも相まって、ピザは大人気! 1袋ペロッと食べてしまいました。
我が家の『ロマンチカル』の下にはピザストーンを設置してあります。ピザはもちろん、高さ5cmまでのスキレットや耐熱皿であればオーブンで焼くことができます。
僕が使ったのは、業務スーパーの『ナポリ風ピザクラフト』! 冷凍で5枚入り348円と、とてもお得なアイテムです。1枚70円なので、スーパーで買うより安く、おすすめです。
この日は、自家製ベーコンと鳥ももの燻製トッピング。
筆者撮影僕は毎年年末、1年分のベーコンを作るのですが、自家製ベーコンを一度食べると市販のものには戻れなくなってしまうほど美味しいので、ぜひチャレンジしてみてください。
味の決め手は、IKEA(イケア)で購入したイケアホールグレインマスタード。※写真左
甘辛くて香りが良く、ワンランク上の味わいに仕上げてくれるので、おすすめです。
薪ストーブ『ロマンチカル』とD&Rコットンベルテントで快適な冬グランピングを楽しもう!
食事を終え、人もワンコも『ロマンチカル』の炎を見ながらまったりモード。出入り口を開けて空気を取り入れないと汗をかいてしまうほど、テント内はポカポカです。
このスタイルなら、「冬でも毎週キャンプ場に繰り出したい!」と思うほど快適でした。
今回は大人4人とボーダーコリーが5頭もいたので、地面に直接座って過ごすスタイルでしたが、家族だけなら、ローチェアーとテーブル、2台のコットで寝ると言うスタイルも、『グランピング感』が出て良いかもしれません。
ぜひあなたも、ロマンチカルと一緒にグランピングを楽しんでみてはいかがでしょうか。