ネイチャートーンズ新商品! ボンファイヤーコックピットとは
こちらがALL-IN-ONE焚き火台、ボンファイヤーコックピットの全体像です!
焚き火台の炉を囲うウインドスクリーン(風防)と、そこから上に伸びるギアハンガー。手前には小物を置けるテーブル。まさに操縦席、コックピットのような機能美を漂わせています。
焚き火台とウインドスクリーンは分離できますので、それぞれ単体での使用も可能。既にこの見た目だけでやられてしまって購入を決めた方も多いでしょうが、他にも魅力を紹介していきますよ。
まずはスペックからご紹介。
本体収納時サイズ | W455xD135xH455(mm) |
本体総重量 | 約9.2kg |
材質 | SS400 |
本体展開時サイズ | W690×D670×H745(mm) |
続いてウインドスクリーン部分だけのスペック。
展開時サイズ (ウインドスクリーン120°展開時) | W690×D330×H745(mm) |
製品重量 | 約3.6kg |
材質 | SS400 粉体塗装 |
続いて焚き火台単体でのスペック。
展開時サイズ | W360×D580×H280(mm) |
製品重量 | 約5.6kg |
材質 | SS400 耐熱塗装 |
ボンファイヤー コックピットの重く無骨でタフな道具たち
持ち運ぶことが前提のキャンプ用品は、軽くてコンパクトなほど持ち運びは楽になります。しかし全てのキャンプギアが「軽くてコンパクトなほど優れている」と言えるか、と問われれば答えはNOです。
軽いほど良いというわけではないものの最たるものが、焚き火台です。あまり軽すぎると風で倒れたり、重い薪を載せた際に耐えられず壊れてしまうことも考えられます。
ボンファイヤーコックピットの焚き火台&ミニテーブル部分の重さは5.6kg。ずっしり重く、少々の風ではびくともしません。熱で変形もしにくく、テーブルの分だけ脚も増えているので安定感があります。
ウインドスクリーンも3.6kgと重く、少々の風では倒れません。脚にペグを打ち込んで固定できる穴も開いておりますので、風ではまず倒れない状態にできます。
ウインドスクリーンから伸びるハンガーも含め、しっかりした強度があります。斧、火吹き棒、火ばさみ、その他色々ひっかけてもビクともしません。軽さを捨てて安定感と強度を取った、男らしさ全開ギアです。
上の写真では市販のS字フックを使っていますが、専用のスチールフックもオプションで販売されています。
見た目のクールさは、さすが専用品ですね。
鉄なので磁石もくっつきます。写真ではマグネット入りライトをくっつけています。焚き火の熱の影響を受けない範囲で、色々遊べますね。
ウインドスクリーンの開き幅は自由に調整できます。ソロで使うなら狭くコの字型にして、真ん前に陣取ると輻射熱を独り占めできます。ウインドスクリーンは耐熱塗装ではないので、炎がかかるような使い方はしないようにしましょう。焚き火台とも接触せず少し離して、熱くならないよう注意してください。
火ばさみを引っ掛けても滑らないよう溝が切ってあるのですが、そこに枝を渡してみました。ソロ用の小さく軽いヤカンやコッヘルなどでしたら、これで吊り下げ調理もいけそうです!ただしあくまでもウインドスクリーンなので、自己責任でお願いします。
焚き火ゴトクが付属していますので、メインの調理はこちらで可能です。ゴトクが横滑りしないよう焚き火台の縁に溝が切ってありまして、位置は自由に動かせます。
炉の長さは約36cmで、長めの薪ははみ出してしまいます。斜めに入れれば、切らずに入ります。右エリアで燃やして調理しながら左から追加の薪を送りこむなど、コントロールするのもまた楽しみの一つです。
焚き火台を置く向きは縦だけじゃなく、横にしても使えます。風向きや焼きたいものに応じて、自由に柔軟に楽しんでください。
灰を捨てるのも簡単。炉のサイドパネルを外して、灰捨て場や火消し壺の上で傾けるだけです。
灰が着いて汚れた部分は折り畳むと内側になるので、灰を払ったらこのまま仕舞っても良いですね。