キャンパーとしてこだわりたいアイテムのひとつとして、ランタンがあります。人と被らないために海外のビンテージ品を集めるなど、さまざまな工夫をしている人がいると思いますが、ひとつの選択肢として「自作」があります。ただ、金属やガラスを加工してランタンを作ることは至難の業。そこでおすすめしたいのが「竹ランタンの自作」です。どこででも手に入り、加工が容易な竹なら失敗しても何度でもトライすることができ、きっと自分が求めるランタンが作れるはずです。今回はそんな竹ランタンの作り方を解説します。

自作竹ランタンの作り方を解説! こだわりのオリジナルランタンを実際に作ってみた

竹ランタンを実際に作ってみたので、作り方の流れを解説します。

自作竹ランタンの作り方【1】竹を必要な長さに切る

画像: 筆者撮影:竹切断

筆者撮影:竹切断

のこぎりで、竹を必要な長さに切ります。節を残して底を作る必要があるので、節の下を切りましょう。

自作竹ランタンの作り方【2】竹にデザインを下書きをする

竹に好きなデザインを下書きします。

竹用ドリルメーカー様が無料でデザインの提供をしてくれているので、自信がない場合は、デザインをダウンロードして利用することをおすすめします。

自作竹ランタンの作り方【3】竹を加工する

デザインに合わせて竹に穴を開けていきます。危険がないように竹をしっかりと押さえて作業を行いましょう。

画像: 筆者撮影:加工風景

筆者撮影:加工風景

自作竹ランタンの作り方【4】ろうそくを入れて完成

画像: 筆者撮影:完成

筆者撮影:完成

竹ランタンの底にろうそくを設置し、部屋を暗くして火を付けてみましょう。自分だけのオリジナルランタンの完成です。

画像: 筆者撮影:ろうそくを入れて明かりを灯してみた様子

筆者撮影:ろうそくを入れて明かりを灯してみた様子

自作竹ランタンを使ってみた! お部屋がまるで高級旅館のように様変わり

2021年現在、新型コロナが騒がしいご時世であまりキャンプにも行けないので、自作竹ランタンを部屋に設置してみました。

普通のお部屋だとリッチ感があまりでないので、お風呂に設置してみることに。浴室を暗くしてろうそくを灯すと、いつもの家のお風呂が高級旅館のような雰囲気になりました。

画像1: 筆者撮影:竹ランタン

筆者撮影:竹ランタン

これはキャンプ場で机の上などに置いておけば、オシャレかつ上品な雰囲気になること間違いなしです。

竹ランタンはデザインさえ決まっていれば、簡単に作ることができます。複数個竹ランタンを作って飾っておくと、キャンプ時の雰囲気作りにとても良いと思います。

ただ、光源がろうそくなので照度はあまり高くありませんでした。インテリアとして使うだけでなく、実用性も求める場合はLEDの照明を使用することをおすすめします。

また、竹ランタンの自作にチャレンジしてDIYに自信が付いたら、瓶等を使った本格的なランタン作りにチャレンジしてみることも良いかもしれません。

キャンプ道具DIYの足がかりとして、竹ランタンを自作してみてはいかがでしょうか。

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