水炊きはじっくり煮込んだ鶏の出汁を楽しむ! ソロキャンプでもできる鍋
今回は久々のソロキャンプ飯です。
ソロキャンプは話し相手もいませんので、「ついつい料理をして食い過ぎる」というパターンが結構多くないでしょうか?私のように、酒が進むとツマミを食べるのが止められなくなるタイプの飲んべえは、ソロキャンプこそ肥満の大敵だと思います。
そこで、今回はできるかぎりヘルシーかつ食べ応えのある料理ということで「博多風水炊き」を作ってみました。
一人用鍋なので、煮込むだけで簡単。一食で約500キロカロリー、糖質は20g以下。タンパク質や食物繊維もたっぷり入っているというまさにダイエットの強い味方です。
しかもシメのラーメンと翌朝のおじやにまでヘルシーに転用!ソロキャンプで起こりがちな暴飲暴食の罪悪感から解放されたい人は是非参考になさってください。
ソロキャンプで味わう「博多風水炊き」食材と作り方
博多風水炊きの食材(1人前)
- 鶏手羽元 …6本
- キャベツ …1/4個
- 生姜 …1片
- 米 …0.5合
- 水 …360cc
- 日本酒 …1合(180cc)
- 鶏がらスープの素 …大さじ2
- 塩 …大さじ1
- ポン酢醤油 …適量
鶏肉は骨からエキスを煮だすため、必ず手羽元を使用してください。倍程度まで肉を増やしたいなら、半分は唐揚げ用のモモ肉でも構いません。
キャベツは後から追加することもありうるので、多めに持っていくといいでしょう。
日本酒はなるべく料理酒ではなく、安くても良いので飲める日本酒を使いましょう。味がかなり違ってきますし、キャンプで荷物を減らすためには、「調理に使った残りは飲み切る」ことが意外に重要です(もちろん飲めない人が無理をする必要はありません)。
博多風水炊きの調理に必要な道具
- 鍋
- 熱源(ガスコンロ、炭火、焚き火)
- 茶こしパック
鍋は一人で食べるならそれなりのソロサイズのものが便利です。今回はユニフレームの新商品「焚き火鍋」を使ってみました。
▼ユニフレーム「焚き火鍋」についての解説はこちら。
熱源は何でも平気ですが、弱火で長く煮込むのがポイントなので、一番良いのは炭火だと思います。
今回はユニセラに、オプションの「熱燗炙り台」を付けてみました。鍋ができるまで熱燗を楽しむのは至福のひと時でした。
茶こしパックは煮込んで不要になった米を処理するためにあると便利です。ここにお米を詰めてキャンプに持参します。
ただし、無くても特に問題はありません。