中華やベトナム料理も!お料理芸人の馬場さん直伝“パパの株がアップする簡単キャンプ飯”とは!?
部屋の飾り付けも終わったし、そろそろご飯の準備をしようか。
ヒロシでも簡単に作れるキャンプ飯を考えてきたから!
料理が得意な馬場さんが今回のハピキャンのために、簡単キャンプ飯を考えてきてくれたみたいです。
ありがたいことに、料理が苦手な山本さんでも作れるようなレシピなんですって!せっかくなのでGLAMPの広いカウンターキッチンで作っていきましょう〜。
ホットサンドクッカーで『知多屋鍋貼』の餃子を完璧に焼き上げよう!
キャンプ飯をつくるために馬場さんが用意していたのはホットサンドクッカー。
ホットサンドクッカーといえば、ホットサンドを作るための器具。しかし、今回はホットサンドは作りません。
今回はこのホットサンドクッカーを使って台湾焼餃子を作るよ!
愛知県大須にあるおいしい餃子屋さんの「台湾餃子 知多屋鍋貼」の餃子をもってきたんだよね。
馬場さんが持ってきてくれたのは『知多屋鍋貼』の「黄ニラ焼餃子」と「キャベツ焼餃子」です。
『知多屋鍋貼』の餃子は「皮・餡・肉汁」のバランスが研究されており、本場の台湾餃子を再現しているんだとか。だめだ、説明を聞くだけでヨダレが...。
大須の餃子屋さんですが、公式のオンラインショップでも買うことができるようです。
餃子をイチから作るのも楽しいですが、キャンプではなかなかに大変です。こういった出来合いのものを調理するのもキャンプテクニックのひとつですよ!
ホットサンドクッカーだと焼き加減の確認がしやすいからね。料理の苦手なヒロシでもバッチリ焼けるよ!
なるほど!焼き面の具合がわかるので、半生状態や焦げすぎた状態になることを防げますね。そこまでしっかり考えているとは、さすが馬場さんです。
なにこれ、めちゃくちゃうまそうじゃん!
料理が苦手な山本さんでも、餃子を絶妙な焼き加減に仕上げることができました。それにしてもほんとに完璧じゃないですか!
ホットサンドクッカーがあれば、パンだけでなく餃子も焼きおにぎりも目玉焼きも焼けるよ。
ホットサンドクッカー、ひとつ買っちゃおうかな〜。
ひとつあると本当に便利ですからね〜。買って損はないのでぜひ購入をおすすめします♪
ちなみに、筆者はなぜか3種類もホットサンドクッカーを持っています。キャンプギアってなぜか同じ用途のものを複数そろえちゃうんですよねー、困ったものです(笑)
超簡単!市販の調味料を使った、馬場流餃子のアレンジタレの作り方
焼き餃子にはタレが欠かせません。そこで馬場さんが餃子のアレンジタレを作ってくれることになりました。
アレンジタレと言っても手の込んだものではなく、山本さんでも作れるように市販の調味料を組み合わせて作るお手軽なものとのこと。
この日は焼き餃子にぴったりの調味料「焦がしニンニク薬味ごま」を持ってきてくれていました。
軽くて料理のアクセントになる調味料は、キャンプで重宝されるんだよね。
キャンプだと重かったり、嵩張ったりするものはあまり持っていけないですからね。馬場さんの言うとおり、軽い調味料は本当に助かります。
馬場さんが手際良く「薬味ゴマ+酢胡椒」「付属のタレ+和がらし」と2種のタレを作ってくれました。
薬味ゴマからめちゃくちゃいい匂いするじゃん!
山本さんは早く食べたくてうずうずしている様子。冷めないうちに餃子を食べちゃいましょう!
「うっま!!!」
ジュージーな餃子の味わいにお二人は大感動。山本さんは美味しすぎて「うっま!」と10回以上言っていました。
この薬味ゴマはにんにくの風味がしっかりと効いているので、餃子だけでなくお肉や卵かけご飯にもマッチしそうです。
餃子がイタリアンに大変身?余った餃子をトマトリゾットにアレンジ!
残った餃子を使うアレンジレシピも考えてきたんだよね。今から餃子を使ってリゾットを作ります!
リゾット!?俺でもリゾットが作れるの?
餃子でリゾット?そもそも餃子は中華料理、リゾットはイタリアンなのでジャンル自体が異なっています。
聞いたこともないアレンジですが、どのように調理をしていくのでしょうか。
まずは、リゾットのベースになるトマト缶をスキレットの中に入れます。
今回はトマト缶を使うけど、キャンプではトマトジュースでも代用できるよ!
トマト缶は封を開けてしまったら使い切らないといけませんが、トマトジュースだったら封をしめることができます。キャンプだったらトマトジュースのほうが良さそうですね。
あとは余った餃子をスキレットに入れて適度に潰し、ご飯とチーズを入れて加熱したら完成です!
味付けは餃子のみ!餃子にはたくさんの具材が入っているからね!
えっ!ほんとに!?
特に味付けを加える必要もなく、餃子自体の味だけで美味しいリゾットができるんだそうです。えぇー、これは本当に目から鱗だ...。
スキレットを加熱して、チーズが溶けてきたら食べごろです。せっかくなのでバルコニーに移動して、冷めないうちに食べましょー!
なんだよこれー!めちゃくちゃ美味そうじゃんかー!
自身が作ったリゾットにテンションMAXの山本さんですが、気になるお味はどうでしょうか?
この山本さんの表情だけで味はわかりますね(笑)
おうちに響き渡るような声で「うまい!」の連呼!全身全霊でリゾットの美味しさを表現してくれています。
さきにも言ったように、味付けは餃子のみ。あとはトマト缶・チーズ・ご飯があれば、簡単に本格的なリゾットが作れちゃうのですから驚きです。
これはこれからのキャンプで流行りそうな予感ですねぇ〜。
作ったらキャンプのヒーローになれる!?インスタント麺を使った”牛肉のフォー風ラーメン”
餃子に大満足の山本さんと馬場さんですが、まだまだ馬場さんによるキャンプ飯講座は続きます!
次はインスタント麺を使って“フォー”を作ろうかな。
“フォー”ってあのベトナム料理の“フォー”を作れるの!?
フォーといえばベトナムを代表する麺料理。それがインスタント麺で作れるのでしょうか?
まずは、ネギ・パクチー・春菊といった香味野菜を食べやすいサイズにカットします。
キャンプのときは、野菜を家で切っておいてジッパー付きの保存袋にいれておくと便利だよ!
調理中にいろんなキャンプテクニックを教えてくれる馬場さん。山本さんだけでなく、ハピキャンスタッフも思わず「へぇ〜」とためになることばかり。
もちろん、筆者も忘れないようにバッチリとメモをさせていただいています!
フォーの肝になるスープの味付けは、ナンプラー・付属のスープ・レモン汁を合わせるだけ。
ナンプラーを入れるので、付属のスープは半分だけにしておくのがこのレシピのポイント。使用するインスタント麺は「塩味」がおすすめです。
最後に茹で上がった麺と牛肉を器に盛れば完成!
ナンプラーだけ揃えれば、あとはおうちにあるもので簡単に作ることができちゃいます。
さてさて気になるお味はどうでしょうか?
めちゃくちゃ美味しいじゃん!これをキャンプで作ったらヒーローになれるよ!!
想像以上の味に山本さんは大興奮。これをおうちでも作ったらきっとヒーローになれると思いますよ山本さん!
んー、美味しい!!
レシピ考案者の馬場さんも大満足の出来です!
ちなみに、今回馬場さんが紹介してくれたレシピはどれも調理時間が10分以内。これなら次のキャンプから真似ができそうですね♪
ちなみに山本さんは「これはキャンプのレベルじゃないわ・・・」とカメラが止まってからも1人黙々と食べ続けていました(笑)