【電車で行くソロキャンプの特徴】自分の身体だけで旅をするのが魅力的
私のメインの手段となっている電車ソロキャンプ。徒歩キャンプやバックパックキャンプと呼ばれることも多いです。
自分の足でのんびり旅をする感覚が楽しいしロマンがある
電車やバスを乗り継ぎながらキャンプ場へ向かう感覚は、のんびりひとり旅をする感覚にとても似ています。
その地域ならではの乗り物の空気を感じながら移動できるのは、電車キャンプでしか味わえない魅力でしょう。
自分で交通手段を持っていなくても遠くへ行けるのも魅力的で、車やバイクを持たない人が気軽にソロキャンプをできる唯一の手段でもあります。
電車ソロキャンプは、意外と車ソロキャンプの次に初心者におすすめな方法かもしれません。
「車を持っていないからキャンプができないな…」とキャンプをあきらめている人がいるとしたら、電車キャンプを検討してみてはいかがでしょうか。
自分が持てるだけの道具を工夫してパッキングする楽しさ
電車ソロキャンプも、道具を厳選し工夫してパッキングする魅力があります。自分が背負えるだけの道具しか持ち運べないからです。
ちなみに、バイクも自転車も電車も、道具を厳選する必要がありますが、どの方法を選ぶかによって難易度は異なります。
私は、バイク > 電車 > 自転車の順で難しくなっていくと思っています。
バイクが1番道具の幅が広くて、自転車は道具選びがより難しくなるイメージ。
電車は、バイクと自転車の間。自転車ほどシビアではありませんが、バイクよりも道具の重量は気にしなくてはなりません。
キャリーカートを使えば、電車キャンプでもある程度の大きさの道具までは持ち運べます。ただし、5kgのポリコットンテントなど、あんまりにも重いものは大変です。
電車ソロキャンプの弱みや大変なことは?
電車ソロキャンプの弱みもいくつかあります。
- 行けるキャンプ場には限度がある。山奥のキャンプ場等は厳しい
- 電車やバス選びが少し大変。通勤ラッシュを避けたり、乗り換え時間の都合だったり…
- 匂いやパッキングで周りの人に迷惑をかけないように気を付ける必要がある
電車キャンプは、キャンプ場の最寄りの駅やバス停からは、自分の足で歩くことになります。自分がどのくらい歩けるかによって、行けるキャンプ場に限界があります。
山の上にあるようなキャンプ場の場合、登山ができるような装備じゃないと厳しいこともありますしね。
さらに電車キャンプは、電車やバスで他の人と乗り合わせる機会があります。
自分の装備で他の人にけがをさせないようにパッキングする必要があったり、焚き火の匂いに気を遣って人のいない電車を選んだりといった苦労は、電車キャンプならではです。
▼まるでひとり旅のような電車ソロキャンプの魅力は、以下の記事で詳しくチェック!