【3】一体誰がお邪魔者なのか? 『お邪魔者』で疑心暗鬼の戦いの幕開け!
絶妙な読みと、周囲を騙す演技力が試される『お邪魔者』。
プレイヤーはドワーフの金鉱掘りです。通路カードを配置していき、3ヵ所中ひとつだけある本物の金鉱にたどり着くのが目的です。
しかし、プレイヤーの中には金鉱にたどり着くまでの移動を妨害する“お邪魔者”がいるんです。おまけにドワーフが多くの報酬を得るためには、本物の金鉱に最初にたどり着くことが必須。さらに全員が他プレイヤーの順番を邪魔する手段を持っているため、疑心暗鬼のプレイにならないはずがないのです。
『お邪魔者』では、プレイヤーが全員が金鉱にたどり着かずに、お邪魔者がひとり勝ちするなんてこともあります……!いったい誰が邪魔をしている“お邪魔者”なのか、カードの配置はなぜそこに置かれるのかなど、読みと演技力が試されるゲームです。
【4】スピーディーな展開が魅力の『おばけキャッチ』は瞬時の判断がモノを言う
『おばけキャッチ』は、「白いオバケ」「赤いイス」「灰色のネズミ」「緑のボトル」「青い本」の5つのコマが主役。
2種の絵が描かれたカードを山からめくって、図柄と色の両方がコマと一致していた場合は、該当するコマを取ります。
例えば、赤いイスと青いボトルが描かれていたら、取るのはイスのコマが正解です。その一方で、カードにはコマと対応しない絵しか描かれていないこともあります。例えば「灰色のイス」と「青のオバケ」が出たら、図柄とも色ともまったく関係のない「緑のボトル」を取ります。
成功すればカードの獲得ができ、間違ってしまった場合はカードは場に出され、次の正解者がまとめて持っていくことになります。最終的にカードを多く取ったプレイヤーが勝ち!
スピーディーな展開で目が離せなくなること間違いなし!
【5】すごろくの要領で遊べる! 『ウミガメの島』は駆け引きがポイント
すごろくの要領で遊べる『ウミガメの島』。カメを進めながら卵をゲットするのが基本ルールです。
1ターンで3度までサイコロを振ることができますが、1度、2度でやめても大丈夫。2度振れば出目の合計の2倍、3度なら3倍進みます。ですが、出目の合計が7を超えると1マスも進めなくなるので注意!
ほかのプレイヤーのいるマスに停まったら、他人のカメの上に自分のカメを重ねます。これがポイントで、乗られた人は自分の手番のとき、上に他人を乗せたまま進むことになります。この「乗られた」状況が厄介。サイコロを振る回数の選択、卵を獲得するチャンスは、一番上に乗っている人の権利になってしまうのです。
いかに他人の上に乗るか、自分に乗られないようにするかの駆け引きが鍵になるのです。
サイコロを振って、自分のカメを進め島を一周するごとにたまごカードを獲得します。多くのたまごを獲得したプレーヤーが勝ちです。
サイコロの出目により2個目、3個目のサイコロを振るかどうかを考えるところがポイントになります。
他のカメに乗り、自分が一番上になれれば、自分だけがたまごを獲得し他のプレーヤーのチャンスもつぶすことができます。わかりやすいゲームですが、盛り上がれるゲームです。
Alex Randolph作の冷たい料理の熱い戦い)というタイトルで販売されたゲームのリメイクです。