今回はファミリーキャンプで使うテントや料理アイテムなど「最低限」の持ち物を紹介します!頑張って一度にキャンプ道具を買い揃えようものなら、そこそこ高額になりちょっとビックリすることもあります。購入後、後悔しないためにも初期費用は抑えるのが無難です。これから子供連れキャンプデビューを考えているパパやママ必見です。ぜひ参考にしてみてくださいね。

2.キャンプデビューの「料理アイテム」! 揃えておきたい必要最低限のもの6選!メニュー次第で予算節約可

次に初心者がキャンプデビューするにあたり、揃えておきたい最低限アイテム「料理編」を紹介します。

子連れキャンプでは、凝った食事など料理に長時間かけるのは難しくなります。そこで、朝食は火を使わずに作れるサンドイッチなど、時短メニューをあらかじめ決めた上で、調理器具など何が必要となるのか?を考えながら準備しましょう。

画像3: illustration by イワモトマイコ

illustration by イワモトマイコ

クーラーボックス

冷蔵庫代わり。必須アイテムです。空きの牛乳パックで作った氷が結構長持ちします。

食器&カラトリー

調理した料理を食べる時に使用するお皿や箸、スプーンなどです。お皿はメニューに合わせたものを選びましょう。

キッチンツール

包丁やまな板、おたまなど調理に必要な器具。

鍋&フライパン

火を使うなら鍋やフライパンが必要になります。炭火・網焼きは処理が大変ですので、お子さんが成長してからチャレンジするのが無難です。

加熱器具

キャンプではかまどや炭火で調理することもありますが、未就学児連れやキャンプ慣れしていない方は、カセットコンロからチャレンジしてみてください。アウトドア用のものがあり大変便利です。

画像5: 【初心者向け】ファミキャンに最低限必要なキャンプアイテムの揃え方!コスパ良&代用品も!
岩谷産業 カセットフー アウトドアコンロ タフまる CB-ODX-1 ブラック
間口×奥行×高さ(mm):341×283×129
ガス消費量:約1時間15分(専用容器1本当たり)
火力(消費カロリー):3.3kW(2,800kcal/h)
商品番号:GKSA201
コード番号:7-2024-0501
¥6,799
2021-07-12 0:33

ウォータータンク

水場が近いエリアにテントが設営できるとは限りません。調理用やちょっとした手洗い用にも子連れにはウォータータンクがある方が心強いでしょう。
①から⑥のアイテムを持ちキャンプでの料理をお楽しみください!

【参考】筆者おすすめのキャンプ飯はドリアミート

画像6: 【初心者向け】ファミキャンに最低限必要なキャンプアイテムの揃え方!コスパ良&代用品も!
エスビー食品 とろっとワンプレートドリアミート 150g×3箱
牛脂豚脂混合油脂(国内製造)、小麦粉、砂糖、食塩、でん粉、チーズ、トマトソースパウダー、ビーフブイヨン、ローストパン粉、チーズ加工品、ミルポワパウダー、ローストオニオンパウダー、チーズフード、香辛料/着色料(カラメル、パプリカ色素)、調味料(アミノ酸等)、酸味料、乳化剤、香料、(一部に小麦・乳成分・牛肉・大豆・鶏肉・豚肉を含む)
商品サイズ(高さx奥行x幅):10cm×3cm×20cm
内容量:150g×3箱
¥1,150 (¥383 / 個)
2021-07-12 0:35

ドリアミートはひき肉と玉ねぎのみじん切りだけなので、火が通りやすく調理も簡単。子どもの食いつきもいいです。

残った分は、そのまま鍋をクーラーボックスに入れるなどして匂いが出ないようにし(野生の動物対策)、翌朝温めなおして、パンにかけて食べるのがおすすめ。

料理アイテムの代用品を紹介!自宅キッチンツールを活用&食器•カラトリーは100均調達!収納は段ボール

料理アイテムだって、初期費用を抑えることは難しくありませんので簡単に紹介します。

画像2: 筆者作成

筆者作成

自宅にあるものを活用

キャンプ用のキッチンツールも他のキャンプグッズと同じく、各種アウトドアブランドがこぞって丈夫で携帯性に優れ、デザインも良いなど...魅力ある製品を多く販売しています。しかしその分、お値段もアップします。

まずはご家庭で使っているキッチンツールを活用してみましょう。おたまやフライ返し、菜箸、包丁なども普段使っているもので何ら問題ありません。

100円ショップの食器がおすすめ

キャンプ用の食器もまた高性能なものが多く、セットで購入すると意外と値が張ります。そこで、おすすめは100円ショップの食器。

筆者のキャンプ用食器はコップを除き全て100円ショップの皿です。

特に未就学児であれワンプレート料理で充分です。洗い物も少なくラクチン&エコです。子供が成長しキャンプ飯へのこだわりが追求できるようになってから、食器をそろえるのも楽しそうですね。

こまごま荷物はコンテナ!段ボールで代用OK

キッチンアイテムは細々としたものが多いため、コンテナなどの収納ボックスに入れるのがベター。

とりあえず「何でもいいや」と買ってしまうと、他のキャンプグッズの収納とうまくバランスが取れず、買いなおさなければならないことも…。(筆者体験済み)

カタチから入りすぎると後悔するかもしれませんので、最初は段ボール箱や家にあるバスケットなどを代用しても良いのではないでしょうか。

未就学児のキャンプデビューは「手軽さ」が大事!成長とともに「手間をかけるキャンプ」が楽しくなる!

画像: 筆者撮影 ここ数年使っていない薪

筆者撮影 ここ数年使っていない薪

「コンロでレトルトカレーを温めてキャンプ場で食べる」それだけでもキャンプって実は楽しいんですよね。キャンプデビュー時から手間がかかることで失敗が増えると、(お子さんも含み)『キャンプ…楽しくない』と感じるかもしれません。

家族みんなでキャンプを楽しむためにも、最初は手軽がいいと思います。

そして少しずつ道具を買い揃え、快適さを追及したり、手間のかかることにチャレンジしたりと、新しいことに取り組んでみてください。子どもも成長するので、回数を重ねるごとに手間がかかるキャンプにやりがいを感じてくるはずです。

初心者の方は全部レンタルのお手軽プランもあります。まずはそちらを活用するのも手ですよ。

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