【検証ポイント❸】居住空間 → 広さは?快適性はどんな感じ?!
このテント、デカトロンの公式サイトでは「3人用」となっていますが、小さい子どもだったら4人家族(大人2+子ども2)も全然いけるサイズ感で、かなり広いです!
入口部分に「前室」が付いているので、ここに靴を脱いで玄関のドアをしっかりジップしておけば、夜間に急な雨があっても安心。
前室も結構十分なスペースがあるので、荷物も置けちゃいます。
私が愛用しているスリーピングマットは、SnowPeak(スノーピーク)の「キャンピングマット」と言うかなり大きめサイズのマットなため、このマットだと2枚が限界。(少し重ねて使えば3枚もいけるか?!)
でも、このキャンピングマット2枚で、親子3人は十分に寝れるサイズなので、母子キャンプでは全く問題無し!むしろとても余裕がある!
小さなお子さんとの親子4人キャンプも、マットのサイズ次第で全然OKだと感じました。
テント内部はしっかりとしたダブルウォール構造で、突き当たりの部分のインナーテントの壁の一部分はメッシュになっているため、適度に換気がされます。このおかげもあって、この日のキャンプも結露ゼロでとっても快適でした〜!!
電源コードを引き込めるジッパー式の開口部も付いているので、電源サイトでセラミックファンヒーターをつけて、DVDなども楽しむことができちゃうのも◉。夏は冷蔵庫や冷風扇なんかも使いやすいテントだなと思います!
左右それぞれのサイドには「網戸」にもできる2重構造のジッパー式の窓が。「網戸モード」にできるところが、虫の多いシーズンは特にありがたいですね。
遮光性が極めて高いデカトロンのFRESH&BLACKのテントなので、昼間もびっくりするくらい内部は真っ暗なんですよね。でも、このサイドの窓から採光が確保できるようになっているので、「昼でもランタンがないと無理」と言うことにはなりません♪
【検証ポイント❹】耐久性 → 強風に耐えられる?
「テントは風上に入口を設置しない」「タープは風上を低く、風下を高くする」という、設営テクニックで設営したところ、風速8Mでも余裕でした。
このポップアップテントは、天井高が一般的な2ルームテントに比べてだいぶ低いので、風の影響も最小限に抑えられると思います。
レクタタープと組み合わせれば、巨大なリビングスペースを併設することもできる!!
写真の設営は、完全に私一人で設営しております。(子どもたちはキャンプ場にいたヤギと遊んでいて一切手伝ってくれなかった!!涙)
でも、本当に、簡単にできちゃいました。ポップアップテント、、やっぱり良い❤️
【検証ポイント❺】その他の「良いね❤️」ポイント
<設営方法のガイドが収納袋にくっついているので失くさない&参照しやすい!>
取扱説明書的なガイドが、紙っぺらで付いている場合、非常に失くしてしまいやすいですよね。
デカトロンのテントは、収納袋にガイドがくっついているので、絶対に失くしません!!
また、ペグケースとガイロープの入れ物も収納袋にくっついている(収納袋の内ポケット式になっている)ので、こちらもすごく機能的だなあ〜と思いました!!さすが、機能性に優れたデカトロン。
【検証ポイント❻】ちょっと残念…と感じたポイント
唯一、難点を挙げるとするならば…。
収納袋に内包されているペグケースの、ペグの出し入れがめっちゃやりにくい!!ということです。
検証ポイント❺に載せている写真を、よ〜く見てください。ペグケースには蓋が付いていて、蓋は縫い付けられています。この構造だと、ペグの出し入れがかなり不便っ。。
蓋はスナップボタンかマジックテープで開閉ができるようにしてもらえたら、さらによくなるんじゃないかと感じております〜。
【検証結果まとめ】大人1人の母子キャンパーなのに、設営・撤収は誰よりも最速だった!!
この日、他に2家族の友達キャンパーと一緒に行っておりました。その2家族は、子ども1人・大人2人の3人構成で、大人の手は私たちの倍あったのですが、設営・撤収ともに、「大人1人体制」であった私がダントツに速かったです!!
そのおかげで、子どもたちと遊ぶ時間が十分に取れたし、11時にチェックアウトした後、14時半には自宅で荷下ろしや洗濯機を回すところまで終わった状態で、ハピキャン編集部のオンライン会議に参加しておりました。すごくないですか???
なぜなら!ポップアップテント・キャンプは、撤収が速いだけでなく、疲れないからですよ!(笑)
なので、ど平日でもふらっとキャンプに行けちゃうわけです。キャンプ好きには最高の体験ですね〜!!!