温泉大国群馬でキャンプ×温泉はいかが？　日帰りもできる穴場スポットをご紹介

日帰りも可能な群馬の穴場温泉【1】珍しい天然炭酸泉を楽しめる！　「かくれの湯」

日本一のキャンプ場に選ばれた北軽井沢スイートグラスなど、周辺に多くのキャンプ場が点在している北軽井沢に位置するのが「かくれの湯」です。

かくれの湯の泉質は「炭酸水素塩泉」。古い角質をケアする効果が期待できる炭酸水素塩泉は、別名「美人の湯」などと称されることも多いのが特徴です。

自然に囲まれた中にあるかくれの湯の露天風呂には、時々カモシカが温泉を飲みに来ることもあるとか。大自然の中、隠れ家的な温泉を楽しみたいという人にはぴったりの日帰り温泉です。

ちなみに、かくれの湯には8月～11月限定で解放されている林間キャンプサイトも存在し、同敷地内でキャンプすることも可能です。

日帰りも可能な群馬の穴場温泉【2】泉質のよさにお墨付き！　「沢渡温泉共同浴場」

草津温泉の仕上げ湯と言われている、沢渡温泉の共同浴場です。

筆者は群馬県内の温泉はほぼすべて行きましたが、1番のお気に入りはここです。

設備としてはシャワー等はなく、小さめの湯舟が2つあるだけの温泉です。リゾートというより湯治に近い温泉施設なので、子供を連れて行けば良い体験になると思います。

少し硫黄の香りがする透明な温泉ですが、成分が濃厚で、湯舟の中は温泉成分が沈殿したものである「湯ノ花」で溢れています。

肌ざわりがやわらかく、かつては強酸性の湯に肌を痛めた源頼朝らが入り、肌が綺麗になったことから「草津の仕上げ湯・直し湯」と称されたという言い伝えも。

また、沢渡温泉共同浴場の周辺には沢渡温泉キャンプ場があります。近くに四万温泉もありますが、是非一度、沢渡温泉共同浴場のお湯に浸かっていただきたいです。

※2021年1月末現在、新型コロナウイルス対策の為、地元住民以外の受け入れを停止しています。