こんにちは! キャンプには胃薬とウコンの力が欠かせないくにぱぐです。今回は、「ファーストエイドキット」を取り上げます。キャンプにおける救急箱的存在ですが、これは市販で揃ったものをそのまま持っていくというよりも、自分が使いやすいようにカスタマイズをして使うもの。今回はカスタマイズのコツを考えてみます。キャンプと防災について、ご自宅で何が必要なのか、準備のきっかけになったらと思います。

ファーストエイドキットに入れたいもの③【そのほか】

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ペット用止血剤

人間には不要なものですが、ペットを連れてキャンプをする際にはこれは必須です。

動物はジッとしていることもできませんから、小さな傷でもすぐに拡がり、事態が重大になることもあり得ます。また、キャンプ場の近くに動物病院があるとも限りませんし、仮にあったとしてもほんの小さな傷にも関わらず高額な治療費がかかるケースもあります。

ペット用の止血剤は動物病院などで買えるので、少量用意しておきましょう。塗って出血が止まるようなケガなら、あとは包帯を巻いておけば、とりあえずキャンプを乗り切ることは可能です。

ハンドクリーム

化粧品の範疇になるのかもしれませんが、ハンドクリームは冬場のキャンプでは欠かせません。乾燥した空気で、あかぎれ・ひびわれ・深爪が多数発生するからです。

この予防や、発生した時の痛みの緩和に有効です。傷薬と兼用できる「オロナイン」のような軟膏なども便利ですね。

画像6: 筆者撮影

筆者撮影

私は「バイオイル」というのを使っています。

本来は女性が妊娠線を消すためのオイルなのですが、保湿効果が高く、傷跡などにもよく効くためです。また、少量でよく塗り伸ばせるので、小さなビンでも使いでがあり、ファーストエイドキットの狭いスペースでも収まりが効くので気に入っています。

画像7: 【キャンプ×防災を考える】オリジナルのファーストエイドキットを作ろう! いざという時に役立つおすすめアイテム13選
バイオイル 60ml (1個)
¥2,000 (¥33 / ml)
2021-03-04 12:16

グルーミングキット

画像: グルーミングキット

これは、爪切り、耳かき、毛抜きなどがまとまったセットのことです。爪切りはささくれやツメの割れなどに有効ですし、トゲが刺さった場合、毛抜きを使ってトゲを抜くことができます。

気になる不快感の解消に、時に是非とも持っていたいキットです。

ファーストエイドキットは定期的に点検! 少しずつ入れ替えることも大切

画像: ファーストエイドキットは定期的に点検! 少しずつ入れ替えることも大切

以上で必要と思われるものは全部ですが、あくまでもこれは私の経験上です。誰にとっても必要なのは、虫やケガの対策として記載したあたりでしょうか。

必要だなと思ったものは足し、いらないと思ったものは抜いていく。こうして自分なりの最適なファーストエイドキットを作っていくことは結構重要です。

いきなり必要なものがすべてわかる人はいませんし、かと言ってなんでもかんでも持っていくことは荷物の増大に繋がります。

また、医薬品はそれぞれ使用期限があります。持っているものが無駄にならないよう、点検の意味も込めて、出発前に中を開いてみるクセをつけましょう。

普段から自宅用の救急箱と兼ねて使うのも良い方法だと思います。ファーストエイドキットを活用し、安全で楽しいキャンプを過ごしましょう!

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