家でも再現でき、すべて絶品尽くし!!あまりにも美味しかったので、勝手にアレンジレシピもいくつか作ってみました。ぜひ気になる方はお試しください!
【レシピ2】アワビの塩釜焼き
アワビというと、旅館で「アワビの踊り焼き」をいただくくらいのものでしたが、今回塩釜焼きのアワビを食べて、「アワビは塩釜焼きに限る!!」と思ってしまうくらい絶品でした。
焼くよりも蒸すことでしっとりと柔らかく、コリコリとした食感も残り絶品の仕上がりに。
国産のアワビはお値段高めですが、小さめの韓国産などは100g 600円くらいの値段で売っていたりもします。ぜひ手に入れられたら、塩釜焼きにチャレンジしてみてください!
材料:1個分
あわび‥‥‥‥‥1個
塩‥‥‥‥‥‥‥500g
卵白‥‥‥‥‥‥1個分
だし昆布‥‥‥‥1枚
≪肝ソース≫
バター‥‥‥‥‥20g
酒‥‥‥‥‥‥‥大さじ1
醤油‥‥‥‥‥‥大さじ1
≪下準備≫
1. だし昆布を水につけて戻しておく。
この昆布は香り付けの意味もありますが、直接塩を付けてしまうと味が塩辛くなりすぎてしまうので、それを防ぐためとのこと。なので、そんなに高い昆布じゃなくても大丈夫だと思います!
≪作り方≫
1. アワビは表面のぬめりをたわしで水で流しながらきれいに洗う。
ナイフで殻から外し、身と肝を分ける。
肝は写真左側の白く囲った部分に砂が入っていることがあるので、この部分を切り取る。
身についている口も包丁で取り除く。
2. ボウルに塩と卵白を加えて混ぜる。
Point!
塩釜焼きの塩と卵白の割合は、塩500gに対して卵白1個が一般的な配合。手で握るとまとまるくらいの硬さが目安です。
3. 昆布の水気をふきとり、アワビを巻く。
4. オーブン皿にオーブンシートを敷き、2の塩を底に敷き、あわびをのせ、さらに全体を塩で覆う。
5. 200℃に予熱をしたオーブンで約20分焼く。
6. 焼きあがったらハンマーなどで塩を割り、塩を払い落として食べやすい大きさに切る。
7. フライパンに肝、酒、しょうゆ、バターを入れて火にかけ、肝ソースを作る。
8. 6のあわびにソースを添える。
【アレンジ】アワビの肝ソースで"絶品焼きおにぎり"
今回の『アワビの肝ソース』がかなりの絶品だったので、
「焼きおにぎりに塗ったら間違いなく美味しいだろう~!!」
と思い、早速作ってみることに。
ちなみに、醤油やお酒を多めにプラスして、パスタソースにしても間違いないと思いました。(考えるだけでも幸せ!!)
≪作り方≫
- おにぎりを握ってオーブントースターの天板にのせる。
※ソースが焦げて洗い物が面倒になるのが嫌なので、オーブンシートを敷きました。
2. 表面がちょっとこんがりしてきたら、ソースを塗って、焼き色がついたら裏返してさらにソースを塗って焼く。
3. 美味しそうな焼き色がつくまで焼く。
バターがジュワジュワと溶けている感じが食欲をそそりました。
アワビの肝ソースの焼きおにぎり完成!
バターと醤油だけでも美味しいのに、さらにアワビの肝が加わり、贅沢な焼きおにぎりとなりました。こちらもぜひソースが余っていたらやってみてください!