メレル「ジャングル モック レザー ウォータープルーフ アイスプラス(メンズ)」をアウトドアシーンで検証!
こんにちは、みーこパパです!普段からメレルの靴を愛用し、メレルのモックだけでも5足ぐらいローテして履いている私が今回は「ジャングル モック レザー ウォータープルーフ アイスプラス」をアウトドアシーンで試し履きしてきました。レビューは好きなブランドかどうかは別にして、フラットな視点で行いますのでご安心ください。
▼高水準の機能性とデザイン! メレルのジャングルモックの魅力についてご紹介!
「ジャングル モック レザー ウォータープルーフ アイスプラス」の特徴
まずはメンズのジャングル モック レザー ウォータープルーフ アイスプラスのご紹介。色はブラック。撥水効果のあるスムースフルグレインレザーを靴のアッパーに使用した、撥水モデルです。
上から見ると、あまりジャングルモックのように見えません。ある程度フォーマルな場にも履いていけます。
真横から見て特徴的なソールが覗くと、ようやくジャングルモックだと気づきます。片足約380g (27.0cm/片足)と軽量です。
鈍く黒光りしているバッジ。これはメレル独自の技術、M SELECT™ DRY SEAL採用の証。アッパー表面の撥水加工と、シューズ内部はシームシーリング構造になっています。
かかとのループ。靴に合わせた渋めのデザインです。
めくるとメレルのマークが登場。普段はパンツの裾に押されて下方向に垂れるので、めくらないと見えません。
側面を内側から見たところ。アッパーはプレーンな感じですが、ソールが有機的なラインを描いてかっこいいです!ミッドソールには衝撃吸収クッション入り。
ライニングはフリース素材で、保温力をもたせてあります。猫の毛は付きやすいですが、暖かいです!
インソールは通気性があり、かかと部分や土踏まずがフィットしやすいようカーブした立体成型。履いたその日から足にフィットします。
アウトソール。アッパーは大人しいのに、裏はこんなワイルドになっているんです。Vibram ARCTIC GRIPという技術を採用し、濡れた氷上でも滑りにくく、マイナス20℃まで硬くならない特殊なラバーとなっています。
これのおかげで氷の上でも滑りにくいんです。
重さ:410g (片足/29cm)
【日常生活編】メレル「ジャングルモック レザーウォータープルーフ アイスプラス」
ジャングルモック レザーウォータープルーフ アイスプラスをしばらく履いて過ごしてみた感想です。まず履いたその日から即!足にフィットし、極上の歩きやすさ。これは従来のジャングルモックと同様です。
筆者もですが、何年もジャングルモックをリピートするユーザーが多いのはこの歩きやすさが最大の魅力ではないでしょうか。
ゴツすぎないデザインですので、町の中でも普通に使えます。仕事に行く時にも履いて試しました。
ノーマルなジャングルモックで唯一の弱点は、濡れたタイル床で滑りやすいという点です。
ジャングルモック レザーウォータープルーフ アイスプラスは、濡れたタイルの上でも全く滑りませんでした!見た目ではジャングルモックとそんなに違わないんですけど、滑りません。
分かりにくい写真ですが、雨で濡れた立体駐車場の通路です。気をつけていないとよく滑るのですが、ここも全く滑らず。道路のペイント、濡れたコンビニの床、とんこつラーメン屋の床、いずれも滑りません!
それでいて歩きやすく暖かいので、冬の都会での日常生活において理想的な靴と言えます。
【トレッキング編】山歩きにも強いメレル「ジャングルモック レザー ウォータープルーフ アイスプラス」
軽いトレッキングもやってみました。雪が残り、普通の靴では厳しい状況です。
溶けかけの雪、こちらは全く問題なし。滑りませんし、水も全く染み込まず。
圧雪路も全く滑らず、普通に歩けます!歩く時は真上から足を下ろすという、雪道の基本的な歩き方を知らなくても大丈夫。ローカットですので、雪深いところに入ってしまうと靴は平気でも靴下が濡れます。
唯一滑ったのが、この路面。氷の上に雪が積もって、踏み固められた状況です。靴が滑ると言うより、靴底と氷の間の圧雪だけが滑って動いてしまい、結果としてバランスを崩しました。
氷の上に直接靴底が触れる分には、グリップして滑りませんでした。この路面条件ではアイゼン(金属の爪が付いた登山具)じゃないと無理でしょうね。
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