ほんのりやさしく灯るオイルランプ。適度な明るさで、キャンプの夜を彩ってくれるアイテムです。自宅でも使っていますが、キャンプでも使用するために、DIY初心者の筆者がダイソーやセリアなどの100均で揃う材料で専用ケースをDIYしました! 今回はその制作過程をご紹介します。

100均の材料で作れる卓上用スタンドランプケースの作り方

今回は、簡単手軽なDIYということで、100均で揃う材料で作ります。

筆者もDIYは初心者。作り方のポイント・コツはあくまでも自己流ですので、お手柔らかに見てくださいね。

画像3: 筆者撮影

筆者撮影

今回は、こちらのアンバー油壷&乳白花口ホヤのスタンドランプのケースを作っていきます。

画像4: 筆者撮影

筆者撮影

ざっと大きさを計測したところ、高さは165mm、幅は95mmありました。

ケースの内径がキッチリ過ぎると、ケースに出し入れするときに引っかかったりするので、少しゆとりを入れて大きさを決めました。

1.図面を作成

画像5: 筆者撮影

筆者撮影

簡単な図面ですが、図のようにサイズを決めました。

内寸は、幅102mm×奥行105mm(ストッパー分含む)×高さ180mmです。
図面は手書きで大丈夫です。

サイズを決めるときは、使用する木材をある程度決めてから設計してください。板の厚みでちょっとずつ寸法が変わってきます。

今回は100均の材料で作ることを決めていたので、セリアで取り扱いのある厚さ9mmの木材を使用します。

2.材料を用意

画像6: 筆者撮影

筆者撮影

ケース作成に必要な材料を100均で購入してきました。主にセリアです。

材料

  • 45×12cmの木材・・・3枚
  • 釘セット(使用するのは一番細いもの)
  • 蝶番22mm・・・2個
  • アーチ型留め具・・・1個
  • 木工用ボンド
  • 持ち手・・・1個
  • 三角吊り金具
  • 水性ニス(ウォールナット)
  • ハケ

必要な道具

  • L字の定規(直線定規でもOK)
  • 鉛筆
  • のこぎり
  • 紙やすり
  • 木工ガイド
  • 金づち
  • ドライバー
  • 軍手など作業用手袋

3.木材を寸法通りにのこぎりでカット

画像7: 筆者撮影

筆者撮影

木材に各A~Dの寸法で墨付けをします。L字の定規があれば、直角で線が引けるので寸法の誤差が出にくいです。

どのパーツかわかりやすいように、私はマスキングテープで印をつけています。

画像1: 【ダイソー・セリア 100均DIY】木製オイルランプケースを作ってみました!
シンワ測定(Shinwa Sokutei) サンデーカーペンター 15×30 12416
カラー:(本体)黒 (目盛)白
本体サイズ(約):長枝330×短枝163×巾15×厚さ1.3㎜
重量・容量(約):67g
重量・容量(約):67g
¥299
2021-02-06 18:08
画像8: 筆者撮影

筆者撮影

並べて各パーツを取る場合は、のこぎりの切りしろがあるので、私は1~2mmくらい間を空けて墨線を引いています。カットするときは線と線の間を切ると、ちょうど作りたいサイズに切ることができます。

画像9: 筆者撮影

筆者撮影

丁寧にのこぎりでカットします。出来るだけまっすぐに刃を入れて、曲がらないように気を付けてくださいね。

100均でものこぎりは売られていますが、筆者はのこぎりだけは良いものを使っています。

ホームセンターで木材を購入すれば、指定の寸法でカットもしてくれますが、有料の場合がほとんどです。良いのこぎりがあれば、直線カットくらいなら簡単にできるので、これからいろいろなDIY挑戦しようと考えているなら、のこぎりは良いものを購入することをおすすめします。

画像2: 【ダイソー・セリア 100均DIY】木製オイルランプケースを作ってみました!
Z ハンディ200 大工目本体 15086
刃長:200mm。
ピッチ:1.75mm
板厚:0.5mm
全長:380mm
¥1,236
2021-02-06 18:09
画像10: 筆者撮影

筆者撮影

切った面はささくれが出来ていることが多いので、紙やすりで整えます。

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