100均の材料で作れる卓上用スタンドランプケースの作り方
今回は、簡単手軽なDIYということで、100均で揃う材料で作ります。
筆者もDIYは初心者。作り方のポイント・コツはあくまでも自己流ですので、お手柔らかに見てくださいね。
今回は、こちらのアンバー油壷&乳白花口ホヤのスタンドランプのケースを作っていきます。
ざっと大きさを計測したところ、高さは165mm、幅は95mmありました。
ケースの内径がキッチリ過ぎると、ケースに出し入れするときに引っかかったりするので、少しゆとりを入れて大きさを決めました。
1.図面を作成
簡単な図面ですが、図のようにサイズを決めました。
内寸は、幅102mm×奥行105mm(ストッパー分含む)×高さ180mmです。
図面は手書きで大丈夫です。
サイズを決めるときは、使用する木材をある程度決めてから設計してください。板の厚みでちょっとずつ寸法が変わってきます。
今回は100均の材料で作ることを決めていたので、セリアで取り扱いのある厚さ9mmの木材を使用します。
2.材料を用意
ケース作成に必要な材料を100均で購入してきました。主にセリアです。
材料
- 45×12cmの木材・・・3枚
- 釘セット(使用するのは一番細いもの)
- 蝶番22mm・・・2個
- アーチ型留め具・・・1個
- 木工用ボンド
- 持ち手・・・1個
- 三角吊り金具
- 水性ニス(ウォールナット)
- ハケ
必要な道具
- L字の定規(直線定規でもOK)
- 鉛筆
- のこぎり
- 紙やすり
- 木工ガイド
- 金づち
- ドライバー
- 軍手など作業用手袋
3.木材を寸法通りにのこぎりでカット
木材に各A~Dの寸法で墨付けをします。L字の定規があれば、直角で線が引けるので寸法の誤差が出にくいです。
どのパーツかわかりやすいように、私はマスキングテープで印をつけています。
並べて各パーツを取る場合は、のこぎりの切りしろがあるので、私は1~2mmくらい間を空けて墨線を引いています。カットするときは線と線の間を切ると、ちょうど作りたいサイズに切ることができます。
丁寧にのこぎりでカットします。出来るだけまっすぐに刃を入れて、曲がらないように気を付けてくださいね。
100均でものこぎりは売られていますが、筆者はのこぎりだけは良いものを使っています。
ホームセンターで木材を購入すれば、指定の寸法でカットもしてくれますが、有料の場合がほとんどです。良いのこぎりがあれば、直線カットくらいなら簡単にできるので、これからいろいろなDIY挑戦しようと考えているなら、のこぎりは良いものを購入することをおすすめします。
切った面はささくれが出来ていることが多いので、紙やすりで整えます。