自宅でもキャンプでも使える「簡単!炙り料理」 クッキングバーナーひとつで様々アレンジ可能&時短にも
キャンプに持って行く道具の一つとしてスキレットなどのフライパンは欠かせませんね。通常なら炭火・焚き火料理の際に用いたり、カセットコンロなどで使うものですが、ここでは、クッキングバーナーの下敷きとしてスキレットを利用します。
クッキングバーナーひとつで簡単に料理のアレンジが可能…そして時短にも繋がりますので、参考として紹介します。
ハムチーズバケット
1.まずはバケットをスライスして両面を満遍なく炙ります。お好みで食パンでも可。
2.バケットの上にハム、とろけるチーズをのせ、さらにチーズがとろっと溶けるまで十分に炙ります。
3.仕上げにクレイジーソルトとお好みでバジルを振りかければ完成です。
ちなみにクレイジーソルトとは天然の岩塩とハーブがブレンドされた調味料であり、料理の仕上げにひと振りすると風味豊かになって重宝しますよ。キャンプの朝食にはぴったりですね。
焼きおにぎり
1.白米をおにぎりの形に握って両面と側面を十分に炙ります。その後、醤油をすべての側面に付けます。
ちなみにおにぎりは平べったく(薄く)握るとしっかりと醤油の味がしますが、厚めに握るとやや薄味になるので、醤油の量はお好みで調節して下さい。
醤油はキャップなどを利用して少しづつおにぎりにかけても良いですが、付けすぎないようにするためにも「料理用のハケ」などを利用するときれいにまんべんなく塗ることができますよ。
2.醤油はお好みで二度塗りなどし、さらに全面を炙れば完成です。
なお、筆者は醤油に少量の豆板醤を溶いておにぎりに付けます。そうすると辛味の効いたパンチのある味になりますので、辛さが好きな方は是非お試し下さい。
チーズハンバーグ
これはもはや説明不要かもしれませんが、ハンバーグにとろけるチーズを乗せて炙ればお店で味わえるようなチーズハンバーグが簡単に出来ちゃいます。
基本的にチーズとあう料理ならとろけるチーズ乗せて炙ると美味しくなりますね。
他には刺身を炙ってみたり、チャーシューなんかも炙ると美味しいです。是非いろいろアレンジして試してみて下さいね。
クッキングバーナーで具材を炙る時はスキレットや網の上が安心!お皿は割れる恐れもあり注意!
クッキングバーナーで炙り料理をする時に、下に敷いておくものは何がいいのか気になりますよね。お皿をそのまま使っている方は要注意です。
クッキングバーナーの最大火炎温度は約1,500℃と、高温まで熱せられるため、急な温度変化でお皿が割れたり、破損する恐れがあり大変危険です。
そこでおすすめなのが直火に耐えられるスキレットや網の上での調理です。
フライパンの中でも、テフロン加工と呼ばれるフッ素樹脂コーティング仕様も注意が必要です。理由は表面に直接炎を当てるとフッ素樹脂加工にダメージを与えてしまい、寿命を減らすことになりかねないため、おすすめしません。(鉄製ならOKです)
炙り調理をする際には、周囲に燃えそうなものがないかよく確認してから、スキレットや網の上で行いましょう。