【クラフトグリル】とは? 使い捨て・お手軽な「バーベキューコンロ」!
「バーベキューを楽しみたいけど、火おこしや片付けが面倒‥」というときに、使い捨てのバーベキューコンロは重宝しますよね。
今回紹介するカサスグリル社の『クラフトグリル』は、全て天然素材で作られた環境に優しいバーベキューコンロ。
クラフトグリル/CASUSGRILL(カサスグリル)
- サイズ:
〈使用時〉W315×H117×D255mm
〈梱包時〉W315×H55×D235mm - 重さ:1.0kg
- 材質:竹炭、火山石、竹、ダンボール
「インスタントクラフトグリル バーベキューコンロ」
一般的なアルミ製のバーベキューコンロは不燃ゴミとして捨てる必要がありますが、『クラフトグリル』は燃えるゴミとして捨てることができます。
もともとクラフトグリルが作られたきっかけは、カサスグリル社の創業者が登山へ行ったときにアルミ製コンロの残骸が目に付いたことだそう。
本体の素材はダンボール。こちらは国際的な森林管理機関(FSC)の承認を得たものを使用しています。
簡単にいうと、違法に伐採された木材は使用されていないということ。
竹炭の周りは白い火山石で囲ってあります。そして網は竹製です。
それではクラフトグリルの使い方と、実際のバーベキューの様子を紹介します。
【クラフトグリル】は使い捨てコンロ! バーベキュー初心者にもおすすめ!
さっそく組み立てて行きます。組み立てと言ってもとても簡単。
パッケージを開封し、まずは4つのダンボールを組み合わせて土台を作ります。
そして本体の切れ込みを起こし、土台にセッティング。この土台のおかげで、テーブルに焦げ跡が付くのを防げるようです。
ぐらつきがないことを確認したら、隅の竹炭に着火していきます。
5分ほど待つと炭全体が熱くなってくるので、竹製の網をのせてバーベキュー開始!ソーセージや肉、ピーマンをどんどんのせていきます。
火力は強すぎず弱すぎず、じっくり火を通していく感じです。
焼けるのに少々時間がかかるので、大きな食材や火の通りにくい食材は先にのせておいたほうが良いかと思います。
『クラフトグリル』で焼いた具材はとても美味しく、ほどよい炭の香りを楽しめます。
炭が爆ぜることもないため、子どもと一緒でも安心して使えるのが嬉しいところ。
片付けは火がしっかり消えてから行いましょう。そのまま普通の燃えるゴミとして出すことができるので手間要らず。
キャンプ場なら焚き火に入れて燃やすのもOKです。
【クラフトグリル】の注意点? バーベキュー具材には注意が必要!
『クラフトグリル』のレビューを見ていて気になったのが「竹串が燃えた」という口コミ。
どうやら牛カルビや豚バラなどの脂の多い肉を焼くと、竹串が燃えて使えなくなってしまうとのこと‥。
そこで実際に脂の多い肉を焼いたらどうなるのか気になったので、一通りバーベキューを楽しんだあとに豚バラを焼いてみることに。
網に豚バラを乗せてしばらく待ちます。思ったより普通に焼けているのでこのまま焼きあがるのかと思いきや、裏返した瞬間に脂が落ちてボワッと火が上がりました!
火が上がってから10秒ほど、あっという間に竹串に火がついてしまいました。すぐに肉を避難させるも時すでに遅し‥。
たしかに「脂の多い肉を焼くと竹串が燃える」という口コミは本当のようです。
どうしてもカルビやバラなどを焼きたい場合は、ステンレス網などを用意しておくのが良いかもしれません。
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また竹串の間隔がけっこう大きいので、小さい具材は隙間から落ちてしまうことがあります。
野菜や肉はなるべく大きくカットするようにしましょう。