ロードバイクでツーリングなどを楽しむ際、荷物は基本的にリュックやショルダーバッグなどを身に着けることなく、サイクルウェアの背中ポケットや車体に取り付けたバッグにアイテムを収納します。そこでおすすめなのが走行を阻害しないサドルバッグです。今回は筆者愛用の「モンベル・U.L.サドルポーチ」を筆頭に、その他おすすめサドルバッグ、携帯しておくと便利なアイテムなど…役立つ情報満載でお送ります。ロードバイクでのアイテム収納に悩んでいる方は是非ご一読して下さい。

【レビュー】モンベルの「U.L.サドルポーチ」を実際に自転車に取り付けて使用してみた!  超軽量でロードバイクとの相性抜群◎

画像: モンベル U.L サドルポーチ (筆者撮影)

モンベル U.L サドルポーチ

(筆者撮影)

サドル下にマジックテープでくくりつけるタイプのシンプルなサドルポーチ(サドルバッグ)です。軽量性を追求したモデルのため非常に薄い素材で作られているのが特徴です。

画像4: モンベル『U.L.サドルポーチ』徹底レビュー!  ロードバイクに取り付けて実際に使ってみた
[モンベル] UL.サドルバッグ 1130384 PRBL
¥2,580
2021-02-26 14:18

【製品情報】

●素材:40デニール・ナイロン・リップストップ

●サイズ:高さ7×幅5×奥行き16cm

●容量:0.6L

●重量:49g 

●カラー:ダークフューシャ(DKFS)、プライマリーブルー(PRBL)、スカイグレー(SKGY)、ガンメタル(GM)の4色展開(ガンメタルは直営店のみの取扱い)

画像: サドル下に取り付けている状態 (筆者撮影)

サドル下に取り付けている状態

(筆者撮影)

コンパクトで走行を全く阻害したい点が嬉しいポイント。右の口の部分はくるくる折りたたんで差し込みバックルで固定して蓋をします。

中に入っているアイテムの大きさに応じて折りたためるため、コンパクトなシルエットも良いですね。

画像: 取り付けたバッグを後方から見た様子 (筆者撮影)

取り付けたバッグを後方から見た様子

(筆者撮影)

後方からはちゃんと認識してもらえるように車のライトなどを反射して光るプリントが施されていて安心です。さらに左右にも広がっておらず、すっきりとしたシルエットですね。

サドルポーチの中の様子

(筆者撮影)
画像: パンクに備え常備しているチューブや工具がすっぽり収まります (筆者撮影)

パンクに備え常備しているチューブや工具がすっぽり収まります

(筆者撮影)

コンパクトサイズのバッグですが、奥行きは16cmもありますので、パンクの際に常備しておきたいチューブや工具など…長めのアイテムも入れられて便利です。

画像: 取り付けた状態でも出し入れが可能 (筆者撮影)

取り付けた状態でも出し入れが可能

(筆者撮影)

バッグ内のアイテムは写真のように取り付けたままでも出し入れが出来るため、サイクリングで時間のロスを最小限に抑えられます。

画像: 本体の重さは実測で48g (筆者撮影)

本体の重さは実測で48g

(筆者撮影)

何と言ってもこのバッグの凄いところは他に類を見ない軽さに尽きます。

筆者が測定したところ、たったの48gしかありませんでした。(モンベル公式では49gですが…)

なるべく身軽にライドを楽しみたいロードバイク乗りにはうってつけのアイテムと言えます。

モンベル U.L.サドルポーチのクチコミ・評判をWEBでチェック! 軽量さは高評価だけどデメリットは生地がやや薄めな点

パンク修理セットなどを入れておくには十分な容量。

薄い生地を使用しているため、工具や小物など尖ったものを入れるのはNG。

超軽量のため自転車につけっぱなしにしても邪魔になりません。

超軽量はとてもありがたいのですが、生地が薄いため中身が多少透けてしまうのが…。

全体的に軽さの点では皆さんも満足されていらっしゃる方が多かったのですが、生地の薄さをプラスと考えるかマイナスと考えるのかは個人差がありますね。

筆者が思うには…確かに生地は薄いです。しかし、信頼のあるアウトドアブランドの製品というだけあって軽量化を図る上であえてペラペラにしているはずであり、しっかりとした製品であると思っています。

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