【ガス缶デコ3】CB缶専用カバーを製作!材料(シート)を円柱状に丸めてマジックテープで止めるだけ
これまで紹介した「ガス缶デコ」は全てOD缶をベースにしました。でも、カセットガス(CB缶)を使用しているという方も多いのではないでしょうか。
実はOD缶よりもカセットガスの方が円柱状なのでデコをしたり、カバーを作りやすかったりするんです。
そこで、次は「面ファスナー(マジックテープ)」で簡単に付け外しができるカセットガスデコをご紹介します。
【材料・道具】
・プラ板 A4からB4サイズ程度のもの
・カッティングシート お好みの柄で
・面ファスナー シール接着のものがおすすめ
・ハサミ、カッター、ホチキス
サイズがぴったりA4サイズではございません。mm単位でのサイズのばらつきあり
値段は1枚の価格になります。
●紙の性質上、シートの切れ端が毛羽立つように見えますが、裁断した際の切り口となりますので、不良品ではございません。●施工時・貼り付け時の失敗やミスなどによる破損及び貼りはがしの際に発生するキズ、破損等につきましては...
【 4サイズ 】 幅1.6cm,長さ10m / 幅2㎝,長さ10m / 幅3㎝,長さ6m / 幅11cm,長さ1m
【 強力粘着 】 強力な粘着なので、ガラス、金属、木製、プラスチックなど様々なシーンでご使用可能です。120度までの耐熱仕様。ちょっとした凹凸にも対応。
【 白と黒の選択 】 壁やリモコンの色に合わせた同色を貼りれば自然な仕上がりになります。他店にはない豊富なカラーとサイズから最適な一品を選びましょう。
【 ここに使うと便利 】 リモコンの小物整理、車載パーツ、エフェク...
【作り方】
手順1
・プラ板シートを15cm×26cmにカットします
カットしたら一度カセットガスに巻きつけて収まりを確認してください。
巻き始めと終わりで重なり部分ができると思います。そこは面ファスナーを貼り付ける部分なので、用意した物と幅が合っているか確認しましょう。
重なり部分と面ファスナーの幅に多少のズレが合っても、取り付け場所を調整することで仕上げることができるので問題ありません。
手順2
・カッティングシートをプラ板より一回り大きめに切ります
端の部分はプラ板に折り込んで貼り付けるので、作業しやすい大きさに切りましょう。
カッティングシートの多くは裏側に目安の線がプリントされているので、それに沿ってハサミでカットします。
手順3
・カッティングシートを貼り付けます
※カッティングシートの紙を剥がし、中央にプラ板シートを置き接着します
空気を入りにくくするために、少しずつ紙を剥がし、プラ板シートに貼っていく方法もありますが、今回はそこまで面積が大きいものに貼るわけではないので、貼りやすいように貼って、後から空気を押し出したり、針で穴を開けて空気を出すようにするだけで十分です。
端の部分はプラ板シートに巻きつけるように折り込んで貼りますが、その際はカッティングシートの角を三角形に切り落としておくことで綺麗に仕上げることができます。
手順4
・面ファスナーを貼り付けます
仕上がったカッティングシートをカセットガスに巻きつけた際、重なりが上になる部分の裏にオス側(チクチクしている面)を貼り付けます。
シールタイプになっている場合は、ひとまずそのまま貼り付けてみて、粘着の力を確認します。
縫い付けるタイプのものには両面テープを使用して貼り付けると良いでしょう。いずれにしても、粘着力が弱いと感じられた場合は、ホチキスで補強しておきます。
手順5
・「手順4」を終えたら一度カセットガスに巻きつけて、面ファスナーの反対側、メス側(ふわふわしている面)を貼り付ける場所を決めます。
※貼り付ける際は、鉛筆などで少し印を付けておくと良いでしょう。
・接着したら完成です!
カッティングシートの上からさらにシールやイラストで飾り付けをするのも楽しいですね。使用順がわかりやすいよう番号シールをつけて置くのもわかりやすいでしょう。
筆者愛用のガスコンロはこちら
特殊な道具や技術は必要なし!ガス缶デコ=カバー製作は身近な材料で楽しく工作!キャンプをお洒落に
ガス缶カバーといえば、レザーでかっこいいもの、手編みのニットで可愛いものなどたくさんありますが、特殊な道具や技術が必要でなかなかすぐには作れません。
今回ご紹介したガス缶デコは工作の要素が多く、自宅にあるものや100円ショップで販売されていて手に入りやすいものを使用しています。
素材によっては汚れやすかったり、耐久性がけして強いとは言い切れませんが、キャンプの必需品がお洒落になります。ぜひ自由に楽しんでみてくださいね。