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おぎやはぎのハピキャン
シーズン17「おぎやはぎ流 グループキャンプ」視聴者プレゼント
2月3日放送(メ~テレ)の番組で登場したステンシルアイテムのプレゼントへの
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今話題のDIY「ステンシル」に挑戦!キャンプギアをオシャレにカスタマイズ!オンリーワンの一点モノに
さて、コーヒーを飲んで一息着いたところで、矢作さんからある提案が!
「ステンシルっていう最近流行ってるDIYをやってみたくて」と矢作さん。
ステンシルとは、型を使って文字やイラストを様々なものに色をつけデザイン(プリント)すること。
市販されているキャンプギアなどにステンシルをして、オンリーワンの1点ものを作ることができます。
今回、番組で用意したのは「ハピキャン・オリジナルロゴやイラストを型どったシート」。みなさんが選んだデザインと選んだギアを見てみましょう!
ハピキャンのロゴ!かわいい!
このシートを使ってテーブルやイス、コンテナボックスやシェルフコンテナ、ラジコンと、皆さん思い思いの場所にステンシルをしていきます。
小木さんはオリーブカラーのコンテナボックスにピンク色スプレーでステンシルに挑戦。
【ハピキャン式ステンシル手順】
①ハピキャンオリジナルのステンシルシートを、プリントしたい物に貼り付ける。
(ズレないようにしっかりとテープで固定)
②しっかり貼り付けができたことを確認し、その上からスプレーで色を吹き付けます。
③しばらく乾燥させてからシートを剥がすと抜かれた文字やイラストが塗装されるというわけですが!…
大久保さんが選んだのは「ハピキャンロゴのシート」をイスにプリントすること! それを見ていた小木さんが大久保さんにひとことツッコミ!?…
イスのお尻で座る部分にステンシルするの? 塗料が付いちゃうんじゃないかって気になる
付かないでしょ?乾くから…白いパンツだと心配だけどこちらの方がPOPだから…(汗)
小木さんの言うことが、確かに正論のような気もしますが…。(笑)
使用した折り畳みイスは「PATATTO(パタット)250」。
しかし、大久保さんはめげずにロゴの色分けまで再現しようとしてます!果たして成功するのでしょうか…?(やっぱりお尻に色が付いちゃう気がします)
その他、矢作さん、塚地さん、今野さんも選んだギアにステンシルを施していきます。
今野さん以外の4人(小木さん・矢作さん・大久保さん・塚地さん)は2021年で50歳!…同い歳トークを懐かしみながらDIYステンシルに没頭してました。(昔からの仲間っていいもんですね)
塗装をしてからは、しばらく乾燥が必要なので風通しの良い場所で放置しておきます。
そして…乾燥が完了! 結果は…
大人を夢中にさせる「DIYステンシル」 キャンプギアがどのように生まれ変わったのか…期待!?
アラフィフ仲間!?がトークに夢中になりながらステンシルシートを貼っている中、今野さんは、いつの間にか塗装も終わり、ステンシルシートを剥がす準備もでき…
いや〜…緊張するな〜
その言葉に、今野さん以外の皆さんは…唖然!!!黙々とDIYしてた今野さんが先輩たちからツッコミを受けてました。(笑)
成功か失敗かは、意見が分かれるところですが、焚き火マークがJEEPラジコンの上にしっかりとプリントされていました。(焚き火マーク以外に付いた塗料は味として…成功に近いのでは!?)
次に…十分乾燥したところで、小木さんがコーヒーデザインのステンシルシートを剥がしてみます。
結果は!…失敗。イラストがボケちゃいました。
あ〜失敗だ〜…ちょっとシートが浮いていたんだよなあ〜箱の段差があって難しかったのよ
続いて塚地さんの仕上がりを見てみます。
銀の部分に合うようにうっすらにしようとしたんですよ。濃く吹きかけていないのが功を称しているかどうか!
シルバーのシェルフコンテナに、薄くゴールドをスプレーして渋さ!?を演出しようとした塚地さん! いざ、ステンシルシートを剥がしてみると…
「何て描いてあるんだ〜」と、仲間から手厳しい言葉が!(笑)…薄く色つけしようとしたことが裏目に! 色が滲んでしまった失敗と言うよりは、色選びに失敗したようです。
矢作さんは、テーブルに塗装しましたが、これも滲んでしまっていて失敗。
実は、塗装中にシートが一度剥がれてしまい、貼り直していたので案の定という感じだったのですが…複雑なデザインも影響しているのかもしれません。
色違いに挑戦しようとした大久保さん、実は泡が立つほどの量をスプレーしていたため、その時点で皆さんからヤジも!…もちろんあえなく失敗…。
一番シンプルなデザインなのに…「何て描いてあるのかわからない」「一番ヒドイ!」「このイスには座らんとこ〜と思うヤツ」との意見も…(笑)
結果!「今野さんの作品」が一番完成度が高いと言うことに。
仲間だからこそ、イジり合ったりしながらも…「家で丁寧にやって、もう一回挑戦したいよね」とステンシルに興味が湧いていたようでした。
筆者も触発され興味津々!「ステンシルを上手にするコツ」をちょっと調べてみましたので次の章でご紹介します。
筆者が「DIYステンシル」を調べてみた!失敗しないための道具選びや注意点・上手にするコツとは?
今回の番組ロケでは「ステンシルのやり方」として、〝ステンシルシートをテーブで固定してスプレー塗料でプリント〟をしました。
しかし、「ステンシル」について調べてみると…さらに奥が深いことがわかりましたので順を追って説明します。
DIYステンシルの道具を紹介
〈デザイン(型)を準備〉
①ステンシルシート(無地)を使う
②あらかじめ型抜きされたシートや数字・文字などを使用
〈ステンシルシートを固定〉
①マスキングテープ
②仮止め用のりスプレー
③両面テープ
〈色を塗る〉
①スプレー塗料を使う
②ステンシルブラシを使う
③スポンジブラシを使う
ステンシルシートにも、自分でデザインできる無地のものから、あらかじめテンプレートになっているものなど様々なタイプがあります。
ステンシルシートを固定する場合、シートの輪郭部分はマスキングテープなどを使用すれば問題ないのですが、今回番組で使用したハピキャンオリジナルデザインですと、型抜きされた部分が複雑なものもありました。
そこで、ギアにきちんと密着させるためにも、貼ってはがせるのりスプレーがあると隙間なくピシッと貼れることがわかりました。
ステンシルブラシですが…こんな専用の筆があることすら筆者も知りませんでした。写真を良く見るとお気づきになるかと思いますが、毛先がまっすぐになっているんですね。
また、スポンジブラシは食器を洗うスポンジをカットしても代用できるようです。
DIYステンシル/注意点と上手くできるコツ
【基本となるステンシル手順】
①デザインしたステンシルシートをマスキングテーブでお好みのギアに固定
※「のりスプレー」を使って複雑なデザイン部分もしっかりとギアに密着させること
※スプレー缶を使用する場合は、塗料が広がりますのでギア全体もマスキングすること
②色を塗る
☆スプレー缶の場合:ギアから少し距離をとって、一度に、一ヶ所に、たくさん吹き付けせず、スライドしながら〝薄く塗る〟ことを意識
※この工程を何度か繰り返して色をのせていくのがキレイに仕上げるコツです
☆ステンシルブラシの場合:水性塗料を毛先につけたら一旦、余分な塗料を拭き取るように布や紙などに軽く叩きます
次に、ステンシルブラシをギアに対して垂直に立てながら、〝トントン〟と軽く叩くように少量づつ色をのせていきます
☆スポンジの場合:ステンシルブラシと同様の手順
ステンシルを上手にするコツは「デザインしたいギアにしっかりと隙間なく固定」する!「塗料をベッタリ塗らない&重ね塗りをして色をのせていく」というものでした。
ステンシルシートの隙間に、塗料が入ると文字がぼやけてしまいますし、一気に吹きつけたり乾かないうちに塗り重ねてしまうと、液垂れを起こしキレイな仕上がりにはならないんですね
と、いうことは…色々と仲間に言われていましたが、塚地さんのやり方が正解だったんですね(笑)