ワークマンオリジナルブランドとワークブランドがコラボ! 『プロコアシリーズ』は職人向き作業着
ワークマンは、職人向けのアイテムを取り扱う専門店です。昨今はみなさんご存じの通り、作業服で培ってきた知識と技術をもとに、キャンプ・釣り・バイクなど様々なシーンで使えるウェアを開発し、大躍進を遂げています。
そんなワークマンから2020年秋冬モデルで登場したプロコアシリーズは、ワークマンの原点とも言える職人向けのワークウェア。ワークマンオリジナルブランド『FIELDCORE』と、ワークウェアの開発を手掛ける『NEXTWORKERZ』とのコラボウェアです。
これは、NEXTWORKERZを手掛ける山下幸一さんがワークマンアンバサダーであることから実現したモデルなんです。
主な特徴は、
- 身体にフィットする「SUPER FIT STYLE」を採用
- 着用時の動きをさまたげない立体構造かつ120%ストレッチ
- デニム素材には強靭なファブリックとして知られるCORDURA®を採用
これらの3点です。
プロコアシリーズはジャケットとパンツの2種類!
プロコアシリーズは、ジャケットとパンツの2種類が発売されおり、セットアップで揃えることができます。カラーはブラストネイビーとブラストブルーの2色です。
※公式サイトでは2021年2月現在、販売終了となっています。店頭で見つけた際はぜひGETしてくださいね!
プロコアシリーズの仕様
- 素材:綿66%・ポリエステル17%・ナイロン16%・ポリウレタン1%
ジャケット・パンツ共に同じ仕様となっています。
ワークマン「FieldCore」 プロコアジョガーパンツを徹底レビュー! デザイン性◎の次世代ワークウェア
今回筆者が購入しご紹介するのは、プロコアジョガーパンツ(ブラストネイビー)。「次世代ワークウェア」の名の通り、作業服とは思えないようなデザインがお気に入りです。
日常でも履いているこのパンツをレビュー・紹介していきます。
身体にフィットするスリムなディテール
デニム素材で作られた細身のシルエットは、とても作業用パンツには見えません。
タウンユースでも使えるデザインが特徴的です。
腰回りは少しゆったりですが、ひざから下がスリムなテーパードシルエット。ブルーデニムの色落ち具合もいい感じです。
裾部分は厚めでしっかりしたリブ仕様。足元をスッキリと見せることができるジョガーパンツになっています。
フロント部分もおしゃれなデザインで、ベルトループは太くしっかりした作りです。
後ろ部分のベルトループは特に太く、いろいろな工具を身に着ける職人さん向けなだけあります。
パンツにはFieldCoreのロゴがどこにもありません。よく見てみると、フロントのボタンに刻印されています。
コラボ商品とわかるよう、NEXTWORKERZのロゴも刻印されています。
バックポケットは左右に設置されており、左側のみスナップボタンのついたフタが設置されています。
ポケットは手がすっぽり入るほどの大きさです。また、動きの多い職人さん向けに、ポケットの生地は補強されているのも特徴的です。
ストレッチ性バツグン! こだわりは膝下の着圧感
プロコアジョガーパンツは、職人さんのために動きやすくストレッチ性のある生地を使用。スタイリッシュな着こなしを追求した細身シルエットになっています。
オールシーズンで履けるパンツなので、生地も厚すぎず薄すぎずと、普通のデニムパンツを履いているかのような感触でした。
特に膝から下の着圧感にこだわったとのこと。超テーパードシルエットになっているので、膝下はピタッとしたスキニー感があります。
細身な着用感ですが、120%のストレッチ性があるので動きにくいことはありません。
引っ張ってみると生地が伸びてストレッチ性があるのがわかります。職人さん向けのパンツですから、動きにくかったら意味がないですからね。
膝部分は動きをさまたげないよう立体構造「3D CUT パターン」が採用されています。
ストレッチ性と「3D CUT パターン」によって、膝が曲げ伸ばししにくいことはありません。
腰回りは少しゆったりしているので圧迫感は少なく、裾に向かって細くなっていくテーパードシルエット。これが作業着というので驚きです。
このデザインならば普段着としても十分に使えますから、筆者はタウンユースのデニムパンツとして愛用しています。
言われなければ、これが作業着だとは誰も思わないでしょう。