パラコードの編み方3) キャンプギアを自作しよう! ハンギングチェーンの作り方を紹介
最後はキャンプギアであるハンギングチェーンをパラコードで作る方法をご紹介します。
ハンギングチェーンは、タープなどに引っ掛けて小物を吊るせるキャンプギアです。コップやライトなど、すぐに使いたいものを吊るしておけるのでとても便利。
このハンギングチェーンも、パラコードとカラビナさえあれば、その場でも作れちゃいます。
パラコード ハンギングチェーンの作り方~バタフライノット~
ハンギングチェーンは長いヒモ・ロープの中間点に、引っ掛けられる場所があります。
この引っ掛ける場所を作るのが、バタフライノットいう編み方です。
編み方は、覚えてしまえばとっても簡単です。
(1)手にパラコードを3回巻きます。
(2)真ん中のコードを左のコードの下から出します。
(3)(2)のコードをつかんで2本のコードの上に通します。
(4)(3)のコードをさらに2本のコードの下に通します。
(5)(6)コードをつまんで、巻いているコードを離します。
(7)コードを押さえて、コードの左右を引っ張ってあげると
(8)バタフライノットの完成です!
この編み方はとても頑丈で、重いものを吊るしてもほどけることはありません。
続いて両端は、自在結びという方法で長さが調整できるようにします。
(1)まず写真のようにパラコードを置きます。
(2)(3)一度パラコードを巻きます。
(4)(5)(6)もう一か所にパラコードを2回巻きます。
(7)(8)そして最後にもう1回パラコードを巻きます。
そうすると、パラコードの長さを自由に調整することができるようになりますよ。
下の画像で動きを説明します。どれだけ動いたかがわかりやすいように白いパラコードをつけています。
2つの結び目をそれぞれ矢印の方に動かしていくと、白いパラコード~カラビナまでの距離が長くなっています。
ちなみにバタフライノットは、タープを固定するロープにも使えるので、ハンギングチェーン用のパラコードが無くとも、いま持っているタープで同じような役割のモノを作ることもできますよ。
パラコードの編み方は無限大! 好みのデザインを探してオリジナルアクセサリーを自作しよう
今回は、以下の3つのパラコードの編み方をご紹介しました。
・フィッシュテール
・スネークノット
・バタフライノット
他にもパラコードの編み方はたくさんあります。編み方やパラコードの色によってデザインも多種多少です。
色々な編み方を探して自分だけのオリジナルアクセサリー作ったり、キャンプギアを飾ってみて下さいね。
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