【フランクフルトの作り方】冷やしながら肉を練る! あとは道具があれば簡単!
フランクフルトとは、豚の腸に挽肉を詰めたソーセージの一種です。
羊腸の場合だとウインナーになりますが、両者には使う腸以外(もっと言うと太さ以外)の違いはありません。
ですので、ここでの記事はフランクフルト、ウインナー、いずれでも使える内容になります。
ただし、どちらかというと作るのが簡単なのはフランクフルトの方です。
もし、初めてソーセージ作りに挑むのであれば、最初はフランクフルトがおすすめです。
いずれのソーセージでも同様なのですが、ポイントは「挽肉を冷やしたまま練る」という一点でしょう。
挽肉を練る時は、氷で冷やしながら行うのですが、何しろ手のひらの温度程度でも仕上がりに影響が出てしまい、結果ボソボソとした食感になってしまうのです。
ですので、いかに温度を上げずに手際よくかき混ぜ、練っていくかがとても重要。
記事を参考に「できるだけ触れないこと」を意識してみましょう。
また、フランクフルトのようなソーセージ類は、肉を棒状に絞るための道具を用意することが大切です。なくてもできなくはないのですが、作る手間がまるで変わります。
キャンプでの調理に苦労をしても楽しくないので、道具で手間を減らしましょう!
慣れてしまえば、定番にできるぐらい、美味しくて楽しいメニューですよ!
【フランクフルトの作り方】食材と調理工程
フランクフルトの食材(3~4人前程度)
- 豚挽肉 …500ℊ
- 黒瀬スパイス、もしくはほりにしスパイス …大さじ1
- チューブ(もしくは刻み)ニンニク …大さじ1
- オレガノ …少量
- ナツメグ …少量
- その他スパイス類 …お好みで
- 氷 …適量
- 天然豚腸 …2m
豚腸・羊腸はネット通販以外だとかなり買いにくいです。
ネット通販を見渡すと、羊腸は天然・人工の両方とも手に入りますが、フランクフルトに使う豚腸に関しては天然のものが多いようですね。
天然のものは多少面倒なところがあるものの、豚腸に関してはそこまで人工のものと差異があると思えませんし、かなり使いやすいです。
ですので、初めてでも天然のものを買っておいて大丈夫です
羊腸(ウインナー)の場合、天然のものはやや破れやすいので、できればコラーゲン由来の人工のものを買うことをオススメします。
あとは挽肉とスパイス類です。
黒瀬スパイスなどは、胡椒のようなベーシックなスパイスと、さらに塩も兼ねてくれるので、ベースの味づくりに適しています。
その上でお好みのスパイスを混ぜていきましょう。
オレガノやナツメグは比較的ポピュラーですが、今回はレモンソルトを使ってみました。
ニンニクや黒胡椒、ハーブ類などを増やしても個性的な味が楽しめると思います。
フランクフルトの調理に必要な道具
- ボウル(金属製)
- 木べら
- ソーセージメーカー
ボウルと木べらは挽肉をこねるのに必要です。
ソーセージメーカーはいろいろな種類がありますが、下記のようなグリップを握ると少しずつソーセージが作られていくタイプが簡単でオススメです。
お値段を考えると下記のように、握力で絞るタイプも良いと思います。
ただし、結構力がいりますのでご注意ください。