底マチ付きエコバッグならコンビニ弁当が傾かない! 種類・サイズ展開が豊富で迷う方には大きめがおすすめ
エコバッグは、クリーニングで使うような大きなものから、ちょっとした買い物に使える小さなものまでサイズ展開が豊富です。“大は小を兼ねる”ということで、大きいサイズをひとつ持っていれば困ることはありません。
でも、コンビニやスーパーでお弁当を買うときは、弁当が傾いてしまうためちょっと不便です。そこで、弁当に適したマチの広いエコバッグがおすすめです!
【材料】コンビニ弁当用底マチ付きエコバッグは生地と糸があれば作れる 生地は薄手で耐久性に優れたものが◎
ここからご紹介するのは、筆者が3度の試作を経てたどり着いた、コンビニ用エコバッグの作り方です。
さっそく作ってみましょう!
コンビニ用エコバッグの材料
【材料】
完成時サイズ:縦29cm(持ち手を含めると45cm)×横23cm×マチ19cm
◆生地
- バッグ本体・・・縦32cm×横47cm 2枚
- 持ち手・・・縦44cm×横10cm 2枚)
◆糸・・・適量
【あると便利な道具】
◆ミシン
◆アイロン
生地選びのポイント
撥水効果のあるナイロンやポリエステルはエコバッグに最適です! その他、綿や帆布といった生地なども幅広く使用可能です。
ただし、折り畳んだときにかさばる厚手のものや、破れる可能性のある、耐久性に欠けるものは避けるのがベターです。
エコバッグは折り畳むことが多いので、シワが出やすい生地の場合、濃い色をチョイスすることをおすすめします!
こちらの商品は、筆者がお気に入りの生地の福袋です! まさに、宝箱。ハンドメイド好きな方は必見です。
【作り方】裏地なしで簡単に作れるコンビニ弁当用底マチ付きエコバッグ 縫い方を写真付きで解説
ここでは、数あるエコバッグの作り方の中でも、スタンダードな方法のひとつをご紹介していきます。もっと簡単に作れる方法もネット上には溢れていますが、基本を抑えていきましょう!
1.生地を裁断します。縦32cm×横47cm(本体用生地)と縦44cm×横10cm(持ち手用生地)をそれぞれ2枚ずつ、合計4枚です。
2.持ち手用生地(44cm×10cm)の長辺の端部から0.5cm幅で2回折り、アイロンで型をつけてから縫います。
3.バッグ本体の生地を外表に重ねて、短辺の端部から0.5cmの箇所を縫います。
4.裏表に返し、アイロンで形を整え、端から1㎝の箇所を縫います。
3〜4の工程は「袋縫い」と言い、縫い代を隠して端を処理する方法です。
5. 4の外側にある袋縫いの部分を開いて中心にし、中心から6cmのところに持ち手を置きます。まち針でとめている場所が持ち手の「表面」、手前側の裏返っている場所が「裏面」です。
6. 5の持ち手を巻き込むように、1cm幅で2回折り込み、0.2cm幅で1周縫います。
7.持ち手部分を上向きに置き換え、0.2cm幅で端部を1周縫います。
8.中心に置いた袋縫いを再度外側に置き換えてから、持ち手が縦半分に重なる位置まで端部を中心に向かい折り込みます。クリップやまち針を使って固定し、下辺を0.5cm幅で縫ってください。
9.裏返してアイロンで形を整えたら、左右の端から0.2cmの位置で1周縫います。
10.持ち手の上端を0.2cm、バッグの下端を0.5cmで縫って完成です!