ナンガ「オーロラライト450DX」とNEMO(ニーモ)「ゾア 20M」で登山のテント泊も安心!
続いて、編集部・ていが愛用する、おすすめシュラフとマットをご紹介します。
ナンガの「オーロラライト 450DX」は、3シーズン対応の軽量ダウンシュラフです。
表地:15dn オーロラテックス 裏地:15dn リップストップナイロン 内部構造:上面:ボックスキルト構造 / 下面:シングルキルト構造 フィルパワー:スパニッ...
急遽、登山でテント泊することになり、キャンプでも登山でも使える寝袋を探した結果、こちらの寝袋を購入しました。登山の場合、標高が高いので使用快適温度:0℃以下の暖かい仕様のものと、バックパックで背負っても重くならない、軽量な羽毛ダウンタイプであることが必須条件でした。
羽毛ダウンタイプで0℃対応となると、どんなに安くても大体3万円は超えてしまうので、それだったら安心・信頼の寝袋メーカーであるナンガのものを思い切って選びました!
使ってみると、とにかく軽くてふわふわ、温かいことに感動しました!登山ではたまたま氷点下になってしまったので足元などは冷えましたが、通常のキャンプであれば春・秋・冬と3シーズン問題なく使える温かさだと思います!
表面にオーロラテックスという防水性のある生地を使っているので、朝にテント内が結露していても水をはじいて安心です!そのため、シュラフカバーが要らないのもおすすめポイント。
ナンガは質の高さから値段は高めなのですが、その中でもこの「オーロラライト450DX」は、3シーズン使用可能・シュラフカバーがいらない・超軽量コンパクトであることを考えると、長い目で見ればかなりコスパの良い、初心者にもおすすめのギリギリのラインだと思います!(笑)
サイズは身長159cmの私はショートサイズを選びました。使ってみても感じたのですが、寝袋はなるべく足元などにすきまがない方が冷えないので、公式サイトにも記載がある通り、身長165cm以下の方はショートサイズをおすすめします。
詳しくはこちらの記事をご覧ください!
NEMO(ニーモ)の「ゾア 20M」は、超軽量・コンパクトなスリーピングマットです。
こちらも登山テント泊に備え、軽量コンパクトなマットを探して購入しました。実際使ってみると、ものすごく軽くてコンパクトになるので、バックパックの中でもかさばらず便利でした!厚さは2.5cmとそこまで厚くないのですが、標高2200mの雪山の中でも、十分底冷えから守ってくれたと思います。
こちらもマットのわりにはお値段がやや高いのですが、ダントツ軽量コンパクトになる上に保温性もばっちりなので、長く使える分、コスパは良いと思います!
サイズはこれより短いショートサイズなどもあるのですが、実際使ってみて、私は特に足先が冷えやすいので、身長全体をカバーしてくれるミディアム(M)サイズで良かったと感じました。
セルフインフレータブルパッドのため、使う時はバルブを開けると自動である程度空気が入る仕組みになっていて便利です!(が、私はまだいまいち使いこなせず、そこまで自動で空気が入ってこなかったので、今後もっと研究してみようと思います笑)
裏側に滑り止めがついているので、寝ている間にずれることもありません。とにかく軽くて、くるくると丸めればとてもコンパクトになるので、徒歩キャンプや登山など幅広く使えそう。今後長く愛用したいですね!
「fam_mag」編集長愛用!Supremeコラボブランケット、サーマレスト「Zライトソル」など
今回はアウトドア情報誌「fam_mag」編集長の槻(けやき)さんにも、愛用のおすすめシュラフとマットを紹介してもらいました。
Supreme(シュプリーム)× The North Face (ザ・ノースフェイス)「マウンテンヌプシブランケット」
Supreme(シュプリーム)とThe North Faceがコラボした「マウンテンヌプシブランケット」は、デザイン性と機能性を兼ね備えたブランケットです。
ダウンブランケットが欲しいと思っていたときに、ノースフェイスとSupremeとのコラボで発売されることを知り購入しました。
暑い時期は掛け布団として使用。これ1枚あれば十分!寒い時期はサブの毛布として寝袋に重ねて使用しており、結局1年を通してずっと使い続けている、一番出番の多い寝具だと思います。
THERMAREST(サーマレスト)「クローズドセルマットレス Zライトソル」
THERMAREST(サーマレスト)の「Zライトソル」は、アコーディオンのように折りたたんで収納できる、3シーズン対応のクローズドセルマットレスです。
・サイズ:51×183cm ・重量:410g ・素材:軽量EVAフォーム ・厚さ:2cm ・収納サイズ:(長さ×直径)51×13×14cm ・R値:2.6 ・生産国:USA
*製造元の都合により、仕様・内容・カラー等は、予期なく変更される場合があります。予めご了承いただける方のみご注文願います。
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キャンプをはじめたとき、一番最初に買った寝具で、使用期間は一番長いものです。
クローズドセルマットレスとして単独使いすることもあるけれど、基本的にはコットと組み合わせて使うことが多いです。
とくに冬場は、コット下に寒い空気が流れ込んで背中側から冷えることがあるので、アルミ蒸着面を上にしてコット下からの冷たい空気を遮断しつつ、自身の体温を逃がさないようにする……という用途で持参しています。
NPO法人北海道自然資源活用機構「エゾシカの毛皮」
槻さんがマットとして使っているのは、なんとエゾシカの毛皮!
『キャンプ雑学大全 2020 実用版』の著者・牛田浩一さんに「鹿の毛皮はマットやブランケットとして使うとびっくりするくらい暖かいよ」と教えてもらい、購入することを決意!
毛並みが美しい冬毛のエゾシカ毛皮は、1年の限られた時期しか製造されず、数も多くないため希少価値が高く、1年半近く待って今年ようやく購入できました。
エゾシカ(オス)の中でもかなり大きい部類の毛皮で、幅は180㎝以上あります。僕はマットとして使うつもりですが、ブランケットとして体に巻いても、人間2人くらいは余裕で包み込めるくらいの大判サイズです。
北海道の冬を乗り切るほど寒さへの耐性が高いエゾシカが身にまとっていた毛皮なので、保温性や冷気の遮断力は折り紙付き。今年の冬キャンプは寝袋の下にこれを敷いて寝るつもりです。
ナンガ「オーロラ 750DX」は真冬キャンプにも耐えられる高機能シュラフ! 高身長対応サイズも
続いて紹介するシュラフは、ハピキャン編集部・大西と、「fam_mag」編集長・槻さんも愛用する、ナンガと山溪のコラボアイテム「オーロラ 750DX」のカモ柄です。(限定商品のため、同じ柄の同一アイテムは現在お取り扱いがありません)
チタンの蓄熱・保温効果で高い保温性を実現し、国内のほとんどの厳冬期環境で使用可能な高機能シュラフです。
身長別に複数のサイズが展開されており、高身長の人も安心です。
冬のキャンプロケをきっかけに、真冬キャンプでも問題ないスペックのシュラフを探していて購入しました。NANGA社の中でも高機能で、「レギュラープラス」は高身長180cmまで対応したモデルです。カモ柄もおすすめポイント!ダウンなので収納もそれほど大変でなく、グイグイ突っ込んでいけばバッグにおさまります。
もともと寒がりで、冬キャンプはあまり行かないタイプだったが「真冬にもキャンプに行きたくなるような寝袋がほしい」と思って購入した一品。フカフカ、ポカポカで肌触りもよく、カモ柄デザインもお気に入り。
ファスナースライダーにYKKの特殊パーツが付属しているため、ナンガの旧モデル、あるいは他メーカーの現行モデルに比べて、寝袋に入った状態でファスナーを開閉しても生地を挟み込んだりしにくい構造。ナンガの高品質羽毛を全身で堪能しながら寝落ちする瞬間が幸せ。
▼現行定番モデルで一番近い型はこちらの「オーロラライト750DX」
表地:15dn オーロラテックス 裏地:15dn リップストップナイロン 内部構造:上面:ボックスキルト構造 / 下面:シングルキルト構造 フィルパワー:スパ...