【おいしいコーヒーの淹れ方】キャンプでも楽しめる! ドリップやパーコレーターでの手順を解説
日常生活はもちろん、キャンプやアウトドアでも、コーヒーはなくてはならない存在という方も多いのでは?
お湯を注ぐだけのインスタントでも十分おいしく飲めるものの、豆選びからはじまり、豆を挽いて、お湯を沸かし、淹れ方にもこだわったコーヒーの味は、とりわけおいしいものです。
また、同じ豆を使っていても、淹れ方によって、不思議と味わいが異なるのがコーヒーの魅力。
今回は、基本の淹れ方をはじめ、おいしいコーヒーを楽しむのにおすすめの道具とその使い方を紹介します。
この記事のポイントを押さえて、キャンプでのコーヒータイムを楽しんでくださいませ!
【基本の抽出方法】コーヒーの定番! ドリップコーヒーの淹れ方
手軽においしいコーヒーを楽しみたいときにおすすめなのが「ドリップコーヒー」です。
簡単にコーヒーを抽出できるので、初心者の方にもぴったり。
ドリップコーヒーには、挽いた豆のほかに、ドリッパーとフィルター(布製または紙製)が必要です。
【ドリップコーヒーの淹れ方】
- ドリッパーにフィルターをセットし、挽いた豆を入れる
- 全体に行きわたる程度の少量のお湯を注ぎ、20秒ほど蒸らす
- 蒸らし終わったら、お湯をたっぷり注ぐ(3の工程を繰り返す)
最初の「蒸らし」が重要! 焦らずじっくり20秒待つのがポイントです。
手軽にたくさん飲みたいなら! パーコレーターを使った淹れ方
手軽にコーヒーを淹れられるパーコレーターも、キャンプでは使いやすくておすすめ。
淹れ方の手順は、以下の2つだけです。
【パーコレーターでの淹れ方】
- パーコレーターに水を入れる
- カップに挽いた豆を入れる
- 蓋をして火にかける
入れて火にかけるだけ!と簡単なのがメリットです。
▼パーコレーターは以下のものを含め、のちほどくわしくご紹介します!
おいしいエスプレッソを楽しみたい方に! 直火式コーヒーメーカーを使った淹れ方
手軽においしいエスプレッソを楽しみたいときには、直火式コーヒーメーカーがおすすめです。
使い方も後片付けも簡単にできるので、キャンプやアウトドアにもうってつけ。
【直火式コーヒーメーカーを使ったエスプレッソの淹れ方】
- ボイラー内側の水位線、または安全弁の下まで水を入れる
- バスケットに挽いた豆を入れて、ボイラーにセットする
- サーバーをしっかり閉める
- バーナーなどで加熱し、沸騰音が鳴りはじめたら抽出完了(3~5分が目安)
直火式コーヒーメーカーで使う豆は、「極細挽き」がおすすめです。
▼直火式なら「ビアレッティ」がおすすめ!
本格的なエスプレッソ&カプチーノが楽しめる! ベルマンを使った淹れ方
本格的なエスプレッソやカプチーノを淹れるなら、スチームノズルが搭載されたベルマンを使うのがおすすめ。
ベルマンは直火式エスプレッソ&カプチーノメーカーで、エスプレッソ抽出後は、きめ細かいフォームミルクをつくることも可能です。
やや難易度が上がるので、キャンプに慣れてきたら挑戦するのがおすすめ!
【ベルマンを使ったエスプレッソの淹れ方】
- ボイラー内部の目盛りに合わせて水を入れる
- バスケットに挽いた豆を入れ、ボイラーにセットする
- フタをしっかりと閉め、弱火〜中火にかける
- 音が鳴り出したらバルブを開け、カップに注ぐ
【ベルマンを使ったフォームミルクのつくり方】
- エスプレッソ抽出後も3〜5分ほど加熱を続け、内部の蒸気圧を高める
- 牛乳を容器に入れ、スチームノズルの先端を入れて泡立てる
フォームミルクをつくる場合、カプチーノ1杯あたり牛乳50~75cc位が目安です。慣れたらラテアートに挑戦するのも◎
▼上記で紹介した、淹れ方をくわしく知りたい方はこちらへ!
基本のドリップに必要な道具! スノーピークのコーヒーミルなどのおすすめ商品も紹介
コーヒーの定番、ドリップコーヒーをおいしく淹れるのに必要な以下の2つの道具の、おすすめをご紹介します!
【ドリップコーヒー器具】
- ミル
- ドリッパー
上記の他に、お湯を沸かすケトル・ポットとバーナーなどの熱源が必要です。
キャンプでのドリップコーヒー器具1:コーヒーミルのおすすめ2選 スノーピークやポーレックスなど
1)スノーピーク「フィールドバリスタミル」 初心者でも簡単に使える!
スノーピークの「フィールドバリスタミル」は、ハンドルを回して、手で豆を挽くタイプのコーヒーミル。
キャンプやアウトドアで、ゆったりとした時間を過ごしたいときにうってつけのアイテムです。
スリムでコンパクトな設計なので、持ち運びにも便利。
▼詳しい使い方はこちらの記事で!
2)ポーレックス「コーヒーミル セラミック ミニ」 お手入れがラクチン!
ポーレックスの「コーヒーミル セラミック ミニ」も、名前の通り、コンパクトなサイズなので、携帯に便利なのが魅力。
こちらも手動タイプのコーヒーミルです。
素材にセラミックが使われているので、さびにくく、お手入れしやすいのもうれしいポイント。
▼愛用者の記事はこちら!