メタルマッチとは棒を削って火を起こす道具 使い方は削って火花を起こすだけ! 100均でも販売中
メタルマッチは、別名ファイヤースターターとも呼ばれています。
使い方は、「ロッド」と呼ばれるマグネシウムやフェロセリウムの棒と、「ストライカー」と呼ばれる金属製の道具で削り火花を発生させることで火種を作ります。
メタルマッチは様々なメーカーが販売しており、太さや持ち手、ロッドの材料、ストライカーなど様々な商品があります。
実は100円ショップセリアでも販売しており、しっかり火起こしができます!セリアおそるべし・・・。
今回ご紹介するのは、オリジナルのメタルマッチの作り方。
とはいえ、ロッドは素材そのままなので、持ち手をDIYすることでオリジナルのメタルマッチを作る方法をご紹介します。
その前に、「ロッド」と「ストライカー」の基礎知識について、くわしくご説明します!
【ロッドの基礎知識】メタルマッチのロッド材料は発火温度の違う2種類 マグネシウムロッド&フェロセリウムロッド
メタルマッチのロッドには、2種類あります。
【ロッドの素材】
- マグネシウム
- フェロセリウム
マグネシウムとフェロセリウムの違いは着火温度です。
フェロセリウムは鉄とセリウムの合金で、マグネシウムと比べ着火温度が低く火花が出やすいのが特徴です。
そのため販売されているメタルマッチの多くは、フェロセリウムを使用しています。
私は両方購入して試してみましたが、使っている感じではほとんど違いは感じませんでした。
見た目も違いはわからないので、気にせずどちらを購入してもOKです!
▼マグネシウムロッドはこちら
▼フェロセリウムロッドはこちら
【ストライカーの基礎知識】メタルマッチのストライカーは鋭利ならなんでもOK! おすすめはオピネルのナイフ
ロッドを削るストライカーは、各メーカー様々な形がありますが多少鋭利なモノであればなんでも構いません。
ロッドに付属しているストライカーを使用しても良いですし、マルチツールなどでも構いません。
筆者のおすすめはオピネルのナイフです。
オピネルナイフを使ってフェザースティックを作ることもできますし、背の部分をストライカーの代わりに使用すれば、火起こしもできるのでおすすめです!
▼オピネルナイフはこちら