コロナ渦の中、ソーシャルディスタンスを保ちつつ楽しめるキャンプが人気を集めています。しかし、キャンプを楽しむためには『マナー』を一人一人が守ることが大切です。そこで今回は、キャンプデビューをする方に向けて、最低限のキャンプマナーについてご紹介します。これから初めてキャンプをする方や、まだあまりキャンプに慣れていない方は、ぜひ参考にしてくださいね。
【キャンプマナー】その3:「子どもの遊び場」 子ども連れキャンパーは? 広いキャンプ場を選ぼう!
実際に多いトラブルが、狭いキャンプ場で子どもが遊び回り、他キャンパーのテントにぶつかってしまうことです。遊ぶ広場があるキャンプ場であれば問題ありませんが、狭いキャンプ場で子どもを自由に遊び回らせるのはマナー違反です。
また、子どもが他キャンパーのテントを触りながら追いかけっこをして、しまいにロープに引っかかって転んでケガをする……というトラブルが実際にありました。
子どもがいるご家庭の方は、自分たちのサイト内で遊ばせるか、広場があるキャンプ場を選ぶようにするといいですよ。
【キャンプマナー】その4:「他人の持ち物」 他人のキャンプ用品には絶対に触らない!
実際にあったトラブルのひとつですが、他人のキャンプ用品に無断で触る人が少なからずいるようです。自分が持っているキャンプ用品を勝手に他人が触ったら……と考えると、嫌な気持ちになりますよね。コロナ渦では特に気になるものです。
万が一他キャンパーのキャンプ用品に興味を持った場合は、無断で触るのではなく持ち主にきちんと承諾を得てからにしましょう。
【キャンプマナー】その5:「後片付け」 野菜の切れ端・残飯は炊事場に流さない!
悲しいことですが、炊事場を完備しているキャンプ場で野菜の切れ端や残飯などの生ゴミをそのまま流している光景をよく見ます。
生ゴミをそのまま流してしまうと、最悪配管が詰まったり壊れてしまうため、施設にも迷惑がかかりますし、他キャンパーが使えなくなる可能性も考えられますよ。
生ゴミは流し場に流さず、正しく分別しましょう。ちなみにキャンプ場の中には、生ゴミのみを収集しているところもあります。事前にキャンプ場で収集してくれるゴミの種類の確認してください!