サーマレストはアメリカ発のアウトドアブランド 使い心地抜群の人気マットを3つ紹介!
サーマレスト(THERMAREST)は、アメリカ(シアトル)発のアウトドアブランドです。
コットやブランケット、スリーピングバッグなども扱っていますが、中でもキャンパーに一番人気なのがマットレス。
サーマレストのマットは、薄くてコンパクトなのに、地面の冷えを感じず寝心地がよいため、愛用している方が大勢います。
今までノーブランドの安価なマットを使っていた筆者は、ずっとサーマレストの使い心地と持ち運びのしやすさが気になっていました。
そこで、まずサーマレストのマットにはどんな種類があるかを調べてみました。
THERMAREST(サーマレスト) リッジレスト ソーライト
丸めて運ぶタイプで、折りたたみ式と並ぶ人気商品。サイズはスモール、レギュラー、ラージの3サイズ展開。
サーマレスト(THERMAREST) リッジレスト クラシック
ひとつ前の「リッジレスト ソーライト」同様、丸めて運ぶタイプで、次のZライトに比べ安価で人気があります。サイズはレギュラーとラージの2サイズ。
サーマレスト(THERMAREST) Zライト ソル
こちらが今回筆者が選んだ「Zライトソル」。折りたたみ式のマットで、サイズはスモールとレギュラーがあります。
サーマレストの「Zライトソル」マットを選んだ決め手を紹介! 折りたたみ式で設営しやすくコンパクト
今回筆者が購入したのは、サーマレスト(THERMAREST) Zライト ソルのS(スモール)です。
折りたたみ式で、上の2種に比べるとやや値段は上がりますが、それでもこのマットを選んだ決め手は「折りたたみ式で設営撤収がしやすくコンパクト」だからです。
収納時のサイズは51×10×14cm、重量は290gで、広げた時の長さは130cm。
今まで使っていたマットも使い勝手は悪くないのですが、以下の点がデメリットでした。
- 分厚い(持ち運びにかさばる)
- 厚みの割に暖かくない
- 下に岩や石があると、違和感がある
- 着る洋服や寝袋の素材によって滑ることがある
キャンプは、テントやタープを立てたり、荷物運びなど体力を使うので、睡眠の質を左右するマット選びは重要です。
サーマレスト「Zライトソル」と今まで使用したマットを比較! 大きな違いは長さと厚み!
今まで筆者が使用していた、ノーブランドの安価なマットと比較してみました。
まず、大きく異なるのはサイズです。
厚みと長さが随分と違いました。「Zライトソル」の厚みは、敷いた状態で2cm。
購入したのはスモールサイズ(長さ130cm)ですが、筆者の身長が148cmと低いことと、枕をマットの外側に置いたことで、長さは問題ありませんでした。
お子さまにも丁度よいサイズ感です。
今までのマットと比べ、折りたたんだときの厚みは薄いのですが、敷いてみるとクッション性がよく、凹凸も気になりませんでした。
幅も51cmと無駄がないサイズで、狭いテントでも使いやすく◎
撤収時も簡単に折りたためて、持ち運びもし易く、リュックに装着できる点などが人気の理由だと分かりました。