YURIEさんがリングスターのアウトドア用バスケットを調査!
2つ目のドア顔ギアは、Starke-R(スタークアール)のアウトドア用バスケット。
一見何の変哲もないバスケットに見えますが、どんなものなのでしょうか?
今回YURIEさんには、リングスターさんの工場で、このバスケットについて調査していただきます!案内してくださるのは、リングスターの唐金(からかね)さん。
こんにちは!今日はよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
今日はこのアウトドア用バスケットを調査するために来たんですけど、リングスターさんってアウトドア用品のメーカーではないですよね?
はい。リングスターは明治時代から続いている、創業130年の工具箱の専門メーカーです。
代表作である青い工具箱は、見たことのある人もいるかもしれませんね。
工具箱作りで培ってきた耐久性や機能性のノウハウを、アウトドアシーンでも活かせるのではないかと考え、Starke-R(スタークアール)を開発したのだそう。
工具箱メーカーの技術と知恵がぎゅっと詰まったアウトドア用バスケット、何だか気になってきました!
それでは、YURIEさんの調査の様子を見てみましょう!
リングスターのアウトドア用バスケットのすごさとは?
アウトドア用バスケットのここがすごい①○○と同じ素材の耐久性
まず唐金さんが見せてくれたのは、バスケットに使われているプラスチック材料。
このプラスチック、車のバンパーと同じ素材なのだそう!
柔らかく、適度に衝撃を吸収するので、叩いたり、落としてしまったりしても安心。温度変化にも強く、冬の冷気や真夏の高温にもしっかり耐えてくれます。めったに壊れることがないため、愛着を持って長く使うことができ、エコにもなるのは嬉しいですね。
また、バスケットの底面は300㎏の重さに耐えられるのだとか!乗っても平気なので、裏返して椅子や台として使うことができます。
YURIEさんがバスケットの上に立っても平気です。
テントの装飾とか車の掃除する時とか、高い所の作業する時に便利ですね!
また、バスケットだけでなくハンドルも耐久性バツグン。中に100㎏までの物を入れることができますよ。
アウトドア用バスケットのここがすごい②ある工夫で機能性UP
ハンドルは耐久性に優れているだけでなく、ある工夫がされているのだそう!
左右のハンドルの構造が違っていて、内側に倒せるようになっているんです。
たしかに、ハンドルが左右で少しずれています。こうすることで、ハンドルを内側にきれいに倒すことができるのですね。
内側に倒したハンドルの上に同じサイズのバスケットを置けば、縦の収納も可能。バスケットの底面が凸と凹になり、同じサイズのバスケットがきれいに積み重ねられる作りになっています!積み重ねは110㎏まで可能とのこと。
縦に収納できるので、車のスペースも有効に使っていただけます。
ギアを積み込む時にどう上手くフィットさせて積むかが肝になってくるので、これすごく良いと思います!
そして、こちらは試作品だという天板。バスケットに天板をおくことで、テーブルとして使えるようになるのだそう!
すごい!これめっちゃいいですね。完成が楽しみです!
また、側面の穴に小物を引っかけることも可能。耐久性があるからこその使い方ですね。
耐久性だけでなく、機能面でもたくさんの工夫が施されていることが分かりました!