【キャンプ蕎麦「冷しゃぶラー油肉そば」レシピ】冷しゃぶ・そば・麺つゆの作り方を詳しく解説
1)
まずは冷しゃぶの作り方です。
豚肉は日本酒を振ってから、片栗粉をまんべんなくまぶします。
この片栗粉によるコーティングで、肉のうまみを閉じ込めるのです。
2)
お湯を鍋で沸かしてから、片栗粉をまぶした豚肉をバラバラと投入します。
これで茹でるだけ。
3)
豚肉は生では寄生虫のリスクがありますので、完全に熱が通ってからざるに引き上げます。
肉は冷水で締めず、そのまま空気に晒して自然に粗熱を取ると、柔らかいまま食べることができます。
ある程度冷めたらクーラーボックスに入れてもいいですし、数時間なら保存も利くので、ここまで家で調理しておいてもいいでしょう。
4)
肉が冷めるまでにざっと鍋を洗ってから再度お湯を沸かし、蕎麦を茹でます。こちらは指定時間通りに普通に茹でてから、よく冷水で締めましょう。蕎麦湯を食後に飲みたい場合は、少し蕎麦湯を鍋に残しましょう(あらかた捨ててもOKです)。
5)
麺つゆは濃縮されているものを使い、濃いめに割ります。今回は3倍濃縮のものを2倍に希釈しています。
一人分ずつ器に入れて、とろろと食べるラー油、さらに一味を入れておきます。
6)
蕎麦に肉、刻んだネギ、ゴマ、海苔をたっぷり乗せれば完成です。
キャンプ蕎麦「冷しゃぶラー油肉そば」は簡単なキャンプ飯! 生卵と揚げ玉でアレンジして味変も◎
冷しゃぶのコツはあるにしても、基本的にトッピングだけで出来上がるメニューなのでとても簡単ですよね。
しかし、味の病みつき具合はなかなかのものです。
「簡単だけど面白いメニューを」
と考えている人にはオススメです。
味変をしたい場合、食べる途中で、麺つゆに生卵や揚げ玉を入れてみてください。
一段と味に深みが増します。
私はこのメニューが好きで、蕎麦200gぐらいは一人で食べてしまいます。
蕎麦を食べ終わったら熱く熱した蕎麦湯を少々入れ、飲める程度に薄めてから飲むとまた違った味わいが楽しめますよ。