キャンプの醍醐味である、「焚き火」。この焚き火を、より快適に楽しめるキャンプギアが囲炉裏テーブルです。昼間はバーベキューコンロを真ん中に置いてみんなでバーベキューを堪能したり、夜は焚き火を眺めながらコーヒーやお酒を置いて、至福のひと時を楽しんだりできます。今回は囲炉裏テーブルの作り方を写真付きでご紹介します!

【DIY囲炉裏テーブルの作り方】バーベキューなど色々使える4way囲炉裏テーブル自作方法を写真付きで

4way囲炉裏テーブルの作り方を写真付きでご紹介します。

工程は5つです。

1) 木材をカットして天板をつける
2) 打掛を取り付ける
3) レジャーイスの座面をカット
4) 端材を細かくカット(角材購入でもOK)
5) 端材をボンドで固定する
→完成!

1)木材をカットして天板を作る

画像: 筆者撮影 木材カット後(700mmにカット)

筆者撮影

木材カット後(700mmにカット)

はじめにアカシア集成材をカットして天板を作ります。

ノコギリでカットしても良いですが、ホームセンターのカットサービスを使用すると簡単にできますので、ぜひ利用してみてください。

ネットで購入してもカットしてくれるサービスもあるので、チェックしてみてくださいね。

端材は次にまたカットするのでとっておきます。

カットする長さは700mmにします。これは、使用しているユニフレームの焚き火台が43cmだったので、少し隙間を開けて設置するためです。

画像7: 【DIY囲炉裏テーブル】キャンプ・焚き火を楽しめる4way囲炉裏テーブルの自作手順解説

焚き火台やバーベキューコンロのサイズによって調整してみてくださいね!

画像: 筆者撮影 組み合わせた様子

筆者撮影

組み合わせた様子

2)打掛を取り付ける

続いて、カットした木材に打掛を取り付けます。

この打掛を取り付ける位置が4wayのポイントです。

画像: 筆者撮影 こちらの打掛を使用します

筆者撮影

こちらの打掛を使用します

打掛を下の写真のように、それぞれ2枚ずつ6か所と8か所の打掛を取り付けます。

画像: 筆者撮影 打掛を取り付けた様子

筆者撮影

打掛を取り付けた様子

取り付けるポイントは2つ

  • 同じ位置に取り付けること
  • 差し込み側と受ける側をそれぞれの辺に交互に取り付ける

ここが上手くできれば、色々な組み合わせが可能になります。

100均の打掛を取り付ける時には注意が必要です。あまり精度が良くないのでビスがかなり飛び出て、打掛の動きが悪くなってしまいます。

そこで、3×16mmの皿タッピングを使うと、ぴったり収まってくれます。

全部皿タッピングを使うともったいないので、半分だけ使用すると節約できますよ。

画像: 筆者撮影 皿タッピングを使用する箇所

筆者撮影

皿タッピングを使用する箇所

3)レジャーイスのカット

囲炉裏テーブルの脚となる、レジャーイスを用意します。

画像: 筆者撮影 レジャーイス

筆者撮影

レジャーイス

100均のレジャーイス(150円)の座面をハサミでカットします。脚だけになったら準備完了です。

座面の反対側についているストッパーはそのままにしておきます。

画像: 筆者撮影 レジャーイスの座面をカットします

筆者撮影

レジャーイスの座面をカットします

4)端材を細かくカット(角材購入でもOK)

続いてカットして残ったアカシア集成材を、細かくカットします。

このカットした角材は、脚のストッパーとして使用します。

サイズは15mm~20mm幅に16本作ります。16本作るのが大変な場合は、15mm×15mmの角材を購入してノコギリで切ればOKです。

画像: 筆者撮影 端材から15mm~20mmの角材を切り出す

筆者撮影

端材から15mm~20mmの角材を切り出す

▼15mm×15mmの角材はこちら

画像8: 【DIY囲炉裏テーブル】キャンプ・焚き火を楽しめる4way囲炉裏テーブルの自作手順解説
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2020-09-22 0:44

5)端材をボンドで固定する

端材で作った角材を天板にボンドで固定します。

画像: 筆者撮影 ボンドをつけた様子

筆者撮影

ボンドをつけた様子
画像: 筆者撮影 角材を天板に貼り付けます

筆者撮影

角材を天板に貼り付けます

それぞれの天板にて、同じ間隔でボンドで取り付けます。打掛の動きを邪魔しない場所に取り付けましょう。

打掛に当たって動かないと、天板同士が固定できないので注意してくださいね。

画像: 筆者撮影 打掛が動く位置になっているか確認

筆者撮影

打掛が動く位置になっているか確認

3~4時間もすればがっちり固定されます。

強度が心配な方はスリムビスなどを打っておくと安心です。

画像: 筆者撮影 角材貼り付け後

筆者撮影

角材貼り付け後

4way囲炉裏テーブルの完成!

4way囲炉裏テーブルの完成です!

画像1: 筆者撮影

筆者撮影

【自作囲炉裏テーブルの4つの用途】焚き火を囲む囲炉裏テーブルから バーベキューテーブルなどにも

それぞれのパターンごとに、組み立て方見ていきましょう。

パターン1:囲炉裏テーブルタイプ

画像: 筆者撮影 パターン1の組み立て

筆者撮影

パターン1の組み立て
画像: 筆者撮影 パターン1の完成形

筆者撮影

パターン1の完成形

パターン2:大きなテーブルタイプ

画像: 筆者撮影 パターン2の組み立て

筆者撮影

パターン2の組み立て
画像: 筆者撮影 パターン2の完成形

筆者撮影

パターン2の完成形

パターン2はそのまま使って真ん中にバーベキューコンロを置いたりしても良いですが、もう一つの使い方があります。

その使い方をする場合は、打掛の差し込み側を内側にちょっと出します。

画像: 筆者撮影 差し込み側を内側に出します

筆者撮影

差し込み側を内側に出します

そして、真ん中に追加で板(300mm×700mm)を載せると、大きなテーブルができます!

画像: 筆者撮影 パターン2の完成形その2

筆者撮影

パターン2の完成形その2

パターン3:バーベキューテーブルタイプ

パターン2から1枚板を外すと、3枚で囲むパターンも可能です。

筆者の家ではウッドデッキでバーベキューをする時に、このパターンで使っています。

画像: 筆者撮影 パターン3の完成形

筆者撮影

パターン3の完成形

パターン4:2つのミニテーブルタイプ

最後に2枚ずつ組み合わせると、2つのミニテーブルができます!

画像: 筆者撮影 パターン4の組み立て

筆者撮影

パターン4の組み立て
画像: 筆者撮影 パターン4の完成形

筆者撮影

パターン4の完成形

収納

使い終わった後は、重ねてゴムバンドで固定すれば簡単に持ち運びも可能です。

画像: 筆者撮影 収納

筆者撮影

収納

DIY囲炉裏テーブルならさまざまな用途で使えるテーブルに変身できる 焚き火を囲んで楽しいキャンプを

画像2: 筆者撮影

筆者撮影

今回は4wayの囲炉裏テーブルをDIYしてみました!

メーカーから販売されている囲炉裏テーブルは用途が限られているので、シチュエーションごとに変更することができません。

しかし!DIYであれば、アイデア次第で様々な用途で使えるテーブルに変身させられます

少し改造すれば高さ調整をすることも可能です。

皆さんのDIYギアで快適なキャンプやおうちキャンプを楽しみましょう!

▼キャンプ道具をDIYするならこちらの記事もチェック!

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