パラコードブレスレットの編み方を写真付きで解説! パラコードを二本使ったコブラ編みを紹介!
便利なパラコードをブレスレットにして、常に身につけておいてはいかがでしょうか?
筆者が色々な編み方を試した結果、一番簡単だった「コブラ編み」での作り方を解説します。
【用意するもの】
- パラコード160m×2
- バックル
- ハサミ
- ライター
今回は4mm幅のパラコードで編んでみました。
パラコードはアウトドアショップで1m単位の切り売りで、バックルは100円ショップ「Seria(セリア)」にて購入しました。
ネットで購入する場合は、こちらがおすすめです。
バックルは、ネットでカラフルなものも購入できます。
まずは、編み込みの準備について説明します。
1.バックルに紐を巻きつける。
2.もう1本も同じように巻きつける。
3.中心の2本が40cmになるように調節してバックルにぎゅっと巻きつける。
紐がバックルにセットできたら、いよいよ編み込み開始です!
【コブラ編みその1】
4.赤紐を左側へ。中心の2本の上を通り、黄色の紐の下を通す。
5.黄色の紐を右側へ。中心2本の下を通し、右側の赤紐の上を通す。
6.黄色の紐、赤色の紐それぞれを引っ張り締めていく。
7.紐をキツく締める。
【コブラ編みその2】
8.また赤紐を左側へ。中心の2本の上を通し、黄色の紐の下を通す。
9.黄色の紐を右側へ。中心の2本の下を通し、黄色の紐の上を通す。
10.黄色の紐、赤紐それぞれを引っ張り締めていく。
4〜10までの作業がコブラ編みの1セットです! このセットを繰り返し行うことで出来上がります。
下の写真は、このセットを2回繰り返したところです。
こちらは4回繰り返したところです。
一見複雑に見えますが、右、左、と交互の編み込みです。
繰り返しの作業なので、慣れてしまえば数分で編み込むことができます。
長さが出てきたら、自分の手首に当ててみてサイズの確認をしましょう。
【サイズ調整】
11.ある程度編んだら長さを調節する。
※筆者の手首では20cm程がちょうど良かったです。
12.中心2本の端に、もう一つのバックルを通す。
13.手首に巻いて長さを確認する。短ければ編み足し、長ければ少しほどく。
14.サイズを調節したら、バックルに紐をもう一周通す。最初にバックルをつけた時と同じようにする。(上の部分をひと編みぶんくらい開けておくと、次の作業がしやすい。)
筆者が一番苦戦したのは、実は二つ目のバックルを取り付ける時でした。
紐の太さとバックルの大きさが微妙にずれていて、取り付けが大変!
【アドバイス】
紐が通りにくい場合は、ピンセットを使ったり、末端を少し削ったり、火で炙って補足すると◎
そんな時はヒントを元に、試行錯誤してみてください。
さて、無事バックルが取り付けられたら、完成は目前です!
【編み終わり1】
15.最後にもう1セットコブラ編みをし、左の赤紐を中心2部分の上を通って右の黄色の紐の下へ持っていく。
16.黄色の紐を、中心部分の下を通って左側赤紐の上へ持っていく。
17.紐をギュッと締める。
【編み終わり2】
18.赤紐を左側へ。中心の2本の上を通り、黄色の紐の下を通す。
19.黄色の紐を右側へ。中心2本のしたを通し、左側の赤紐の上を通す。
20.ギュッと締める。これで編み込みは終了!
余った紐を切って、末端処理を行います。
【アドバイス】
余った紐を切る際は、切れ味の良いハサミやカッターでスパッ!と切ると後処理が楽になります。
最後に切り口をライターで処理して完成です。(後述します。)
お疲れ様でした!
今回の編み方は「コブラ編み」という方法。
覚えてしまえば、ブレスレット以外にもストラップなど、応用して色々作る事ができます。
他の編み方を試してみたい!という方は、こちらの本がおすすめです。
パラコードの説明から、ストラップの作り方など、パラコードを楽しむ方法が満載です。