【トライポッドとは?】焚き火料理で鍋やケトルを吊るす&ランタンスタンドになる三脚 DIYで自作する際に必要な道具・材料もご紹介
キャンプで「焚き火料理」をするとき、鍋やケトルなどを吊す道具として、あると便利な三脚がトライポッドです。(ランタンを吊すアイテムとしても活用できます)
各アウトドアブランドからも様々な材質や格好イイものが発売されていますが…今回私は、自然の中に落ちている木や枝を拾ってDIYに挑戦します。
そこで、DIYトライポッドに必要なものとしてリストアップしてみました!
長めで丈夫な木(150cm程度の長さがあるとベスト)3本
ロープ(トライポッド用・フック用)2本
広葉樹の枝(枝分かれしているもの)
ナイフ(折りたたみ式でないもの)
ノコギリ
【準備】DIYを始める前に材料となる木や枝を集めよう! 腐りかけていないか・鍋&ケトルの重さに耐えられる硬さがあるか要チェック
まず最初に行うことはトライポッド用の木を探すこと!なるべくまっすぐで長めのものが良いです。
今回、河原で拾ってきたのは少し太めの杉の木。3本とも長さはバラバラですが、推定160cm〜170cmぐらいはありそうです。
拾う時に注意したいのが、雨や川などで濡れて柔らかくなっていないか(腐りかけていないか)? 力を入れても折れたりしないか?など、硬さを確認しながら拾います。
【工程1】三脚になる拾った3本の木を切り揃える トライポッドDIYの相棒には神沢精工「サムライのこぎり」がおすすめ◎
拾ってきた3本の木を150cm程度の長さに、ノコギリを使って揃えます。
トライポッドの脚となる末端を「すべり止め」として斜めに切っておきます。こうしておくことで先端が地面に刺さって動かなくなります。
ノコギリはTV番組「ハピキャン」でも度々登場する神沢精工の「サムライ」ノコギリをおすすめ!本当に良く切れるんです。
【キャンプDIYにおすすめ】神沢精工 サムライ 騎士 180mm FC180LH
【工程2】3本の木が一つの三脚になるようにロープを巻こう トライポッドとして道具を吊るす際にも安定するようにきつめに結ぶと◎
次の工程は「工程1」のトライポッドとなる木にロープを巻いていきます。
【手順1】
・「工程1」の木を3本並べます。
・並んでいる真ん中の木にロープを結びます。
【手順2】
・その後3本それぞれ、木の周りをくるくると巻きつけていきます。
【手順3】
・出来るだけきつめに巻くのがポイントです。
・3〜4回巻いたら、それぞれの木の間を縦に2回ほど巻きます。
【手順4】
最後にほどけないように結んで完成!