【渓流釣りには入場料が必要】 渓流釣りができる期間も決まっている場所もあります
渓流釣りの入漁料と解禁時期は事前確認必要!
渓流(河川)での魚釣りには、入場料が必要な場所もあります。一部の河川は、地域の漁業協同組合が漁業権を免許されているため、そのような渓流・河川で釣りをするときは、入場料を支払う必要があります。入場券は、河川近くのコンビニ・キャンプ場や道の駅などの施設で買うことができるようです。
一般的に「遊漁券」「釣り券」とも呼ばれます。主に1日券、年券に分かれ、更に釣ろうとする魚によっても金額が異なります。1日券では、アユ券は1,000~3,000円、イワナ・ヤマメ・アマゴなど雑魚券は800~2,000円です。
金額は渓流・河川によって異なりますので、ご注意下さい。漁業協同組合では、監視員が遊漁券を購入して釣りを行っているかをパトロールしています。未購入の場合は現場加算金として1.5倍程度の徴収がありますので注意下さい。
また、漁業協同組合が管理している渓流・河川は、釣りを行って良い期間(解禁時期)も決まっています。これも河川によって異なりますが、主にアユは6~9月、イワナ・ヤマメ・アマゴなど雑魚は3~9月です。
釣りを行う渓流・河川の入場料の有無と解禁時期については、事前に確認しましょう。
【渓流釣りに適した服装】初心者必見!渓流釣りはどのような格好で行けば良いのか? 実用性と動きやすさを兼ねた服装♪
渓流釣りには、川に入るための靴、肌の露出を抑えた服装が必要です。怪我を防止するためにも、以下の渓流釣りのための服装を用意することをお勧めします。
渓流釣りの服装①:ウェイディングシューズ
岸から届かないポイントを狙う、川を横切って対岸に渡るには、水中に立ち込むために足裏を水中の尖った岩などから守り、水流の強い川中を歩く時の姿勢を保つためには、「ウェイディングシューズ」という専用の靴が有効です。
水中の岩のヌメリで転ばないためにも着用をお勧めします。
ウェイディングシューズの靴底(ソール)の素材は、主にフエルト、ビブラム(ラバー)の2種類があります。フエルトソールの方がヌメリには強いですが、乾いた岩場はビブラムソールの方が滑りに強い特徴があります。
岩場から釣るスタイルはビブラムソール、水の中をガンガン突き進む方はフエルトの方がよさそうです。なお、草履やビーチサンダルは水流に負けて脱げてしまいますので、お勧めできません。止めた方が良いですね。
渓流釣りの服装②:ウェイダー
また、足元は濡れないためにウェイダーという指先まで一体となったサロペットを着用するか、濡れても直ぐ乾く素材であればタイツでも構いません。日差しや水温から身を守る効果があります。
夏は暑いのでショートパンツ!と行きたいところですが、岩場が多いところは転倒による怪我のリスクもあります。水辺は魚の餌となる虫も多く、肌の露出は避けたいですね。
渓流釣りの服装③:膝あて
渓流釣りでは、転倒してしまうことがよくあります。転倒時に膝を守るため、膝あてがあると安心です。
渓流釣りの服装④:長袖上着と帽子も
また、上着は日差しや虫から守るため長袖をお勧めします。帽子も被りましょう!