【カヤック使用レビュー】インフレーダブルカヤックのデメリットは? 片付けがやや大変 圧力計付きのハンドポンプがおすすめ
インフレータブルカヤックの欠点である「準備がめんどくさい」ところは、コンパクトになることを考えればさほど苦ではありません。付属のバックは背中で背負え、車が入らない場所でもカヤックの持ち運びが楽にできますし、はじめは多少膨らますのに時間がかかりましたが、慣れてくると10分ほどで準備完了。
ただし、空気を入れなけばならないので、ハンドポンプは別途必要になります。このハンドポンプは値段がピンキリありますが、圧力計付きのハイプレッシャーのモノがおすすめです。
準備の手間はさほど苦になりませんが、どちらかというと終わった後の片付けのほうが大変です。プラスチック素材は水をふき取ればよいですし、海水に濡れても水洗いが簡単。しかし、インフレータブルのモノは、本体が濡れたまま畳んで収納してしまうと、生乾きの匂いが発生します。ですので、きちんと乾かして収納する必要があります。
しかも、海水ですと塩で布が傷む恐れがあるので水洗いが必要。家のお風呂場で洗うこともできますが、広げた大きさが約4.6メートルあるので干すのが大変です。
カヤックの運転はとても快適です。これまで海、川、湖でこのカヤックを使用しましたが、海の波にも強く、進む速度もあります。以前レンタルしたインフレータブルのモノはまっすぐ進みづらかったのですが、これはまっすぐ進みやすく、快適です。
インフレータブルのものは「岩や浅瀬にぶつかると破けてしまわないか?」と初めは心配していましたが、何度かぶつけてしまっても今のところ問題なし!タンデムで全長が長い分、コックピットの中が広く、先端のバンジーコートを使用しなくとも、荷物スペースがあり、波が無いフィールドではアイスボックスを持参し、カヤック中でランチを食べたりしています。
シートにもエアーが入れられ、長時間座っていても苦になりません。
ただし、ドリンクホルダーがなく、またそれらのアクセサリーをインフレータブルのモノは外付けすることができません。ですので、ドリンクボトルにカラビナを付けてシートやバンジーコートに繋いでいますが、やはりドリンクホルダーが欲しいというのが本音です。
サイズ | 220x115x470〜770mm |
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材質 | シリンダー:ポリ塩化ビニルハンドル・フットプレート:ABS樹脂ホース:ポリエチレン |
重量 | 約1000g |
原産国 | 中国 |
カヤックは初心者でも手軽に楽しめるウォータースポーツ インフレーダブルカヤックはコスパ高めで初心者におすすめ
フラットウォーターでのカヤックは初心者でも手軽に楽しめます。水面と同じ目線で見る海や川は、思いがけない生物との遭遇もあり、いつもと違う景色が見られ新鮮です。
「カヤック=大きくて収納が大変」と思っていた人でも、インフレータブルのものでしたら持ち運びや収納スペースもさほど気にせず気軽に始められます。カヤック本体のほかに、バドル、PFDなど必要なものがあり、初期費用は決して安くはありませんが、長く遊べるギアで、フィールドは自然なので遊ぶのにさほどお金がかかりません。思った以上に体を動かすので、ダイエットにもなるスポーツですよ。
▼お手頃価格のインフレータブルカヤックもあります▼
【手動ポンプ付属&持ち運び便利】付属のポンプを使って、空気を入れて使用できます。空気出した後、簡単に折りたたんでコンパクトになり、便利に持ち運びできます。
【製品詳細】サイズは約長さ321x幅88cmで、重量は約14kg、座席は2人付き、耐荷重は約180kgです。ご注意:本製品は日本から出荷しますので、ほとんどは翌日配送可能です。
【夏のプレゼント】このカヌーを乗って、彼女、友達、子供、家族と一緒にリラックス!川下り、湖でのクルージング、フィッシングなどの...
サイズ | 約長さ321x幅88cm |
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材質 | PVC素材 |
重量 | 約14kg |
耐荷重 | 約180kg |