ドライフルーツや乾燥野菜は便利な保存食。手作りするときは天日干しもアリですが、完成まで時間がかかり、食材を干しておく場所に困るのもネック。その点、ドライフードメーカーなら、短時間で作ることができ、テーブルの上やキッチンの隅に置けて便利です。そこで今回は、ドライフードメーカーを使ったドライフルーツとビーフジャーキーの作り方を紹介します。
【レシピ①】「りんごのドライフルーツ」の作り方を写真付きでご紹介! ドライフードメーカーの温度・時間を調整してお好みの仕上がり感が楽しめる
![画像3: 筆者撮影](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2020/08/16/0d23202629f63d15bd1eef2da91903576a185a0a_xlarge.jpg)
筆者撮影
筆者がまず挑戦したのは、リンゴを使ったドライフルーツ作りです。
皮をむいて芯をとったリンゴを5~12mmの厚さにスライスした場合、乾燥時間の目安は8~16時間
![画像: 筆者撮影(塩水にさらしているリンゴ)](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2020/08/16/18b30b0d350b90d6d0564aad0fb4e1ac153f26ee_xlarge.jpg)
筆者撮影(塩水にさらしているリンゴ)
筆者はこれを少しアレンジして、リンゴは皮つきのままで、芯をとって3~5mmくらいの薄さにスライス。
乾燥時間を短くするために、できるだけ薄くカットし、少しでも栄養価を高めるために皮を残しました。
また、変色防止のために数分塩水につけて、水気をふきとってからトレイに並べて乾燥スタート。
![画像: 筆者撮影(トレイに並べたリンゴ)](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2020/08/16/b7126a9fde4d3908ed74c65b0f0baab7a709ed6f_xlarge.jpg)
筆者撮影(トレイに並べたリンゴ)
リンゴは35℃くらいの低温乾燥でも大丈夫なようですが、筆者は高めの60℃に設定。
![画像4: 筆者撮影](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2020/08/16/1ec992ef5ddbe6efbfa8d6a88b79f2880df94638_xlarge.jpg)
筆者撮影
乾燥開始から2時間くらい経過すると、リンゴに少しシワが寄ってきました。
![画像5: 筆者撮影](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2020/08/16/6f29bb9b615fd521a46580bd2b1ee84b8e58877e_xlarge.jpg)
筆者撮影
そして、8時間経過した状態のリンゴがこちら。
![画像6: 筆者撮影](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2020/08/16/ee7762e30b2d4fd7bb54bd68d5d8d003ce4a3051_xlarge.jpg)
筆者撮影
完全に水分が抜けきっておらず、まだセミドライ状態でした。
それでも甘さと旨みが凝縮されておいしかったので、ひとまず完成としました。
もっと水分を蒸発させて、パリパリのフルドライの状態で食べたい方は、さらに乾燥時間を長くするのがおすすめです。
【材料】
- リンゴ…1個
【作り方】
- リンゴの芯をとり、3~5mmくらいの薄さにスライスする
- スライスしたリンゴを塩水につけて数分おく
- リンゴの水気をきり、トレイに重ならないように並べてスイッチを入れる
- ドライフードメーカーを60℃にセットしてスイッチを入れ、8時間以上乾燥させる
![画像7: 筆者撮影](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2020/08/16/1ddc50e755a6a790c0dc587ececf9fed10af9bb3_xlarge.jpg)
筆者撮影