虫除けに使いたい「自作ハッカ油スプレー」のコスパは?
さて、気になるコスパですが、結論から言うと自作をした方が安上がりという結果に。
あとは自作する手間をどう感じるかでコスパの良し悪しがきまってきますね。
まず、参考までに「アウトドアボディスプレー ハッカ」(125ml)は、1540円(税込)です。50mlだと616円。
一方自作の方は、今回の私の購入価格だとこんな感じ。(製品によって価格が異なります)
材料名 | 購入金額 | 使用分の金額 |
---|---|---|
エタノール(500ml) | 1870円 | 19円(5ml) |
ハッカ油(20ml) | 753円 | 19円(10滴) |
水(45ml) | 便宜上0円 | 0円 |
スプレーボトル(1本) | 660円 | 660円 |
ハッカ油スプレー(1本) | - | 698円 |
自作ハッカ油スプレーは、1本698円。
ただし、購入するボトルを考慮しなければ、50ml分が約40円ででき上がります。
ボトルを考慮しても複数回に渡って使うことになるのでお得になります。(もっと安価なボトルならもっと安くなりますね)
同じ50mlで616円と40円、単純に比較すると自作の方がかなり安上がりです…!
【既製品と自作品の比較】
- 既製品「アウトドアボディスプレー(50ml換算)」
→616円 - 自作品「ハッカ油スプレー(50ml)」
→中身のみ38円(ボトル代660円)
使用期限があるので、まとめて作っておけないのが少し面倒ですが、それ込みでも自作する価値はありそうです。
しかし、自作する手間があるのは確か。価格を取るか、楽を取るか、正直かなり悩ましいところだと思いました。
とりあえず、この夏はしばらく自作に挑戦してみます。
キャンプでは、ハッカ油スプレーを他の虫除けと併用するのがおすすめ!
さて、虫除け効果があるハッカ油スプレーですが、持続時間が短いというデメリットがあります。
もしキャンプなどで「完璧に虫除けをしたい!」という場合は、他の虫除けとの併用を考えるといいでしょう。
今回は、併用におすすめの道具を集めてみました。
肌の露出部に ディートやイカリジンを使用した虫除けスプレー
ハッカ油スプレーとディートやイカリジンタイプの虫除けの併用もありです。
例えば、ハッカ油スプレーは服やテントなどを中心に使用し、首や腕、足などどうしても肌が出てしまう箇所は市販の虫除けスプレーを使用するとよさそうです。
長袖長ズボンで肌を出す箇所を最小限に留めて、上記の方法で運用すればかなりの虫除けが期待できるのではないでしょうか!
アウトドアの虫除けなら、適応害虫がより多いディートがおすすめです。(年齢による使用制限あり)
強力な防虫線香「パワー森林香」
防虫線香の「パワー森林香」は強力な虫除けとして活躍してくれます。自分の周りの空間自体にも虫が寄ってこない状態にします。
パワー森林香は一般の蚊取り線香よりも分厚いので、虫除け成分が多く、アウトドアでも効果が期待できます。
パワー森林香、ハッカ油、服、虫除けスプレーと何重もの壁を作りましょう…!
オイルランタンを使うなら! 防虫効果のあるパラフィン系防虫オイル
もしいつもキャンプでオイルランタンを使っているのなら、防虫効果のあるパラフィンオイルを使用するのもおすすめです。
ムラエのレインボーオイルの防虫タイプはその1つです。
天然ハーブ系の香りで防虫効果が期待できます。役割はハッカ油スプレーと近いですね!
パラフィンオイルは灯油と違い、煤が出にくく引火点が高く安全性が高いという特徴があります。少し値段が高いですが、防虫効果もあるとくれば使う価値は大いにあります。
キャンプでの虫除けにも使えるハッカ油スプレー たくさん使うのなら自作がよさそう!
今回は、キャンプで使う虫除けスプレーとして、ハッカ油スプレーを自作してみました。
自作できることは少し前から聞いていたのですが、面倒くさそうと手を出していませんでした。ただ、実際に作ってみるととっても簡単で、かなり安く作れました。自分好みの香りにアレンジすることもできます。
1~2週間ごとに作らなくてはならない手間はありますが、ハッカ油スプレーを価格気にせずたくさん使いたい!という方には、おすすめなのではないでしょうか。
ぜひ一度作ってみてくださいね!
▼虫除け対策なら、こちらの記事も参考に!